手書き文字をテキスト化してワードへ保存可能!OneNoteを利用するメリットとは

2021/02/17
「OneNote」は「Microsoft」が提供する、メモを保存して管理するためのサービスです。「Word」や「Excel」などとはまた機能が少し違うので、Officeサービスの一部として活用できると作業効率性が向上するでしょう。 またOneNoteを活用すると、手書き文字も効率よくデータへ変換して管理ができるようになります。 今回は手書き文字を効率よくデータにして管理したい方向けへ、OneNoteのメリットや手書き文字をテキスト化してワードへ保存する方法などを解説していきます。

データの添付やクリップも簡単!OneNoteを利用するメリット

OneNoteをビジネスで使えると次のようなメリットがあります。
  • 整理しながら効率よくメモを取れる
  • 動画や音声、書類データなどを簡単に添付して資料を作成可能
  • Webクリップ機能でWebページをすぐに貼り付け可能
単にメモを取る際だけでなく、手軽にデータを貼り付けしながら資料を作成したい際もOneNoteは役立ちます。 無料で使えるのでまずは使い勝手を試してみると安心できるでしょう。

OneNoteで手書き文字をテキスト化してワードへ保存する方法

ここからはOneNoteで手書き文字をテキスト化して、ワードへ保存する方法をご紹介していきます。

1.OneNote内に文字を手書きする

まずはOneNote内のページへ、文字を手書きしていきます。 ペンを選択して色や太さを変えたり、消しゴムで必要な部分だけを削除できたりと便利です。ブレインストーミングなどで利用する際は自由にアイデアを書き出してみましょう。

2.「オブジェクトの選択またはテキストの入力」メニューを選択する

次に「オブジェクトの選択またはテキストの入力」を選択して、テキスト化したい範囲をドラッグ&ドロップで選択していきます。選択が終了したら「インクをテキストに変換」メニューをクリックして、テキストに変換されるのを待ちます。

3.エクスポートを選択してワード文書形式を選択する

最後に「ファイル」タブを選んで「現在の状態のエクスポート」→「ページ」→「形式の選択」とたどってください。「Word文書」を選択できたら「エクスポート」を選択してダイアログボックスが出てくるのを待ちます。ダイアログボックスでファイル名と保存先を選択して「保存」ボタンを押したら作業は完了です。 いちおう保存したワードファイルに、レイアウト表示崩れなどが起きていないか確認してみると安全です。

まとめ

今回はOneNoteのメリットや、手書き文字をテキスト化してワードへ保存する方法などを解説してきました。 OneNoteはメモを取ったり資料を作成したりする際に活用できるサービスです。他Officeサービスとの連携性も高いのがメリットになっています。 手書き文字もテキスト化してワードファイルとして保存できるので活用してみましょう。