管理していた名簿のURL情報がエラーに!その原因とは何か

2022/12/26

企業情報を名簿形式でデータ管理していると、企業URL情報がエラーになって表示できないことがあります。表示できないのは人的な入力エラーの他に、ページが存在しないといったさまざまな理由があるのがポイントです。

原因を知ればどうやって更新・対応すればよいのか瞬時に判断が可能です。そこで今回は名簿管理における、データのURLエラーの原因をご紹介していきます。

名簿管理において必須なURL情報

名簿形式で他社のデータを管理している際に、必ずと言ってよいほど現在ではURL情報が必要になっています。企業として公式サイトが存在していないケースはあまりありません。公式サイトがなかったとしてもSNSやGoogleマップ等で何かしらの情報発信はしているはずです。

公式サイトやSNSなどはもはや信頼性にかかわる要素であり、存在しない場合ITリテラシーや情報公開性において信頼性が下がってしまう可能性があります。ですから現在ではオンライン上で公式サイトやSNSなどを使って発信を行うのが当たり前になっているのがポイントです。

名簿のURL情報がエラーに!?入力ミスや404エラーなどが要因

名簿管理においてURL情報がエラーになってしまうのは、次のような理由があるからです。

単なるデータ入力ミス

URL情報にアクセスできない際は、入力ミスが原因となっていることも多いです。というのはURLを仮に手入力で表記・変更した場合、一文字でもミスがあると正確なページへアクセスできないからです。またリンクを貼り忘れてクリック・タップだけではアクセスできないというのもあります。

仮にデータ入力ミスが疑われる場合は、企業名で公式サイトを調査して名簿のURLのどこが間違っているのか比較・リンクを貼り直す方法などで問題解決ができます。

URL情報のページが存在しない

ページが存在しないエラーというのもあります。何かしらの理由でページが削除・変更になり、元のページがなくなってしまった場合に発生するエラーです。

この場合は404エラー表示がブラウザー上に出る可能性が高いです。代わりのページへのリダイレクトが行われる場合があるので、最新のサイトページが表示されないか待ちましょう。また表示されない場合は調査し直してページが更新されていないかチェックするのも重要です。

HTTPS化によってアクセスできない

URLには必ず冒頭に「HTTP」という接続方法が表記されています。最近ではセキュリティ性等のために暗号化を行う「HTTPS」を使う事例が当たり前になってきており、その変更の際にエラーが発生してしまうことがあります。

HTTPSに関係するリンクエラーとしては、

  • リンク表記がHTTPのままでページが存在しない設定になっている
  • HTTPSが完全ではなくブラウザー側でセキュリティ警告が出てしまう

という事例が存在するのがポイントです。

HTTPのままリンクをアクセスした場合は、HTTPの後に「S」を付けてアクセスし直すと正式なページが表示される可能性があります。HTTPでアクセスした場合はリダイレクトが発生するケースもあるので少し待ってみましょう。

またセキュリティ警告が出た場合は、企業側のHTTPS更新を待つ必要があります。最近はブラウザーのセキュリティ警告機能が厳しくなっているので、もし取引先と連絡が取れる場合はHTTPS対応にエラーがある旨を伝えてみるのもよいでしょう。

一時的なサーバー・インターネットエラー

  • サーバーが不安定でつながらない
  • 社内インターネットが使えない

といった要因で、一時的にリンクが機能しないケースもあります。

サーバーエラーの場合はエラーが回復するのを待つ必要があります。また社内インターネットエラーの場合は自分のスマートフォン回線で接続し直す、といった方法でリンクを見ることが可能です。

まとめ

今回は名簿のデータ管理におけるURL情報リンクエラーの要因をご紹介してきました。

名簿のデータ管理においては、URL情報が入力ミスや404、HTTPSといった要因でエラーになることがあります。エラーになった際は問題を切り分けて、すぐリンクを更新できるようにしておくと安心です。

またリンクが正常でも、サーバーやインターネットエラーで接続ができないケースもあります。その場合も少し待って要因を究明できるようにしておきましょう。