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テープ起こしで使われる言葉を覚えておくと、作業内容の指示出しも簡単に!
仮にテープ起こし業者へ代行を委託した際、用語を覚えずに会話をしたとします。すると用語が飛び交うごとに解説を行う必要が出てくるので会話が非効率になってしまいます。業者側ではかみ砕いて説明してくれるでしょうが、その回数が少ないほうが他の内容に集中可能です。 用語を覚えることは作業内容を委託の際に指示出しする際にも重要です。 たとえば- ケバ取りを行って無駄な内容を省いてほしい
- 外部資料として公開するので整文にして
- 会話の雰囲気も記録したいのでそのまま素起こしして記録してほしい
日常生活でも役立つかも!?テープ起こしでよく使われる言葉一覧
ここからは日常生活で会話をする際にも役立つかもしれない、テープ起こしでよく使われる言葉一覧をご紹介していきます。- ケバ:単独では意味がない言葉。「あ~」といった息継ぎ言葉などが代表的。
- ケバ取り:ケバを取りテープ起こしの内容を整理する作業。
- 素起こし:ケバも取らずにそのままテープを文字へ起こす行為。
- 整文:ケバ取りなどを行いテープを文章として成立する内容に書き換える行為。
- 校正:テープ起こし内容をチェックし誤字脱字、聞き間違いなどを探す作業。
- 速記:速記文字を使い発言を記録して、原稿を作成すること。
- タイムスタンプ:テープ起こしの際に決まった感覚で時間を追記すること。
- 話者立て:会話の発言者を分けて記録する行為。
- ●(くろまる):聞き取れなかった内容を代用して記述するための記号。
- 〓(ゲタ):音は聞き取れたが綴りが確定できない際に使用。