テープ起こしで会話が聞き取れない時の対処法は?

2019/06/13

みなさん、テープ起こしをしたことがあるでしょうか?会議やインタビューなどの録音テープを、テキストデータ化するのがテープ起こしです。そんなテープ起こしですが、実際に作業していると、「あれ?今なんて言ったんだろう?」「周囲の音がうるさくて聞こえないな」などと、しっかりと聞き取れないことはよくあることです。そんな時に「どうやって対処しよう」と悩んでしまうこともあるでしょう。今回はそんな時に役に立つよう、テープ起こしで聞き取れなかった時の対処法をまとめました。

 

 

自分で決めつけてはいけない

テープ起こしで重要なのは、テープに録音された会話の内容を正確にテキスト化することです。内容が正確でなければ、どんなに丁寧にテープ起こしをしても意味がないでしょう。その為、聞き取れなかった時に一番してはしてはいけないのが、自分で会話の内容を決めつけて「多分こう言っただろう」と確証もなくテキスト化してしまうことです。前後の会話の内容から、確証が得られるほど正確に推測できるのであればいいかもしれませんが、そうでない場合に自分で決めつけるのはやめたほうがいいでしょう。ちょっとした表現の違いで、読む側に伝わる内容は全然違ってしまいますので注意しましょう。

 

 

全体像を把握する

会話が聞き取れなかった場合に限らず、作業を行う前に録音テープの全体像を把握しておきましょう。会議や講演会であれば、概要や内容についての情報をインターネットを使って集めるのもいいでしょう。全体像を把握しておくことにより、内容がスムーズに理解でき、会話も聞き取りやすくなるでしょう。また、一部分だけ繰り返し聞いてもわからなかったものが、全体像を把握してから再度聞いてみるとすんなりと聞き取れる場合もあります。

 

 

 

 

音声ソフトを使って音質を改善する

周辺の騒音などが原因で会話の内容が聞き取れない場合は、音声ソフトを使用するのも有効な対処法でしょう。音声ソフトを使用することにより、ある程度周辺の騒音やノイズを除去することができます。また、音声ソフトで会話のスピードを調節することもできますので、会話のスピードが速くて聞き取れない場合はスピードを調節するものいいでしょう。

 

 

表記方法を変える

どうしても聞き取れなかった場合は表記方法を変えて分かりやすくしておきましょう。表記方法を変えることにより、後で見直す時に探す手間を省くことができます。不確定な箇所はカタカナなどで表記しておき、文字の最後に録音時間を記入しておきましょう。また文字に色をつけておくと見直す時に分かりやすくなります。

 

 

時間をあける

繰り返し聞いても聞き取れなった場合は、一度その箇所を置いて違う箇所を作業したり、休憩などをして一度時間をあけてから再度聞いてみるのもいいでしょう。そうすることにより聞き取れなかった部分が、すんなりと聞き取れることもあります。

 

 

クライアントに確認する

様々な方法を使用しても聞き取れなかった場合は、クライアントに対処方法を確認しましょう。作業に入る前に確認しておいてもいいです。クライアントによって対処方法は違いますし、分かりやすくまとめる必要があるかもしれません。

 

 

まとめ

今回はテープ起こしを行なった際、聞き取れなかった場合の対処法をいくつかご紹介しました。テープ起こしをしていると会話が聞き取れないことはよくあることですし、その場合の対処の仕方によって、テキストデータのクオリティーは大きく変わると言ってもいいでしょう。そのような時のために日頃から本やニュースなどに意識して目を通し、語彙力を身に付ける事も必要です。

また、専門の代行業者を利用する事も効率的な方法です。テープ起こしはとても時間と労力がかかる作業になりますので、対象となるテープの録音時間が長時間であったり、作業に向いていないと感じる方は無理せず業者に依頼して、効率よく作業を行いましょう。