テープ起こしを安くおさえる方法とは?業者に依頼するときのポイント

2019/05/16
テープ起こしをしようと考えた時に、できれば費用は安くおさえたいですよね。そんなときにまず思いつくのは自分たちで作業することでしょう。しかし、テープ起こしは単純な作業に思えて、とても大変な作業です。なれていない人が作業すると予想以上に時間がかかってしまったり、ミスが多くなる可能性がありますので、業者に依頼したほうがいいでしょう。では業者に依頼するときにはどのようなことに気をつければ、安くすませることができるでしょうか?今回は、テープ起こしを業者に依頼する場合に、安くすませるためのポイントをいくつかご紹介したいと思います。  

基本料金の安い業者を探す

まずは基本的なことですが、基本料金が安く設定している業者を探してみましょう。一口にテープ起こし業者と言っても、とても多くの業者があり、料金設定も業者によって様々です。ホームページに料金が細かく記載されている業者もあれば、問い合わせしてみないと詳細な料金がわからない業者もあるでしょう。テープ起こしする元になる録音テープの録音時間が長くなれば長くなるほど、基本料金だけで数万円単位で料金が変わってくることもありますので、まずは色々な業者の基本料金を比較して、安い業者を探してみましょう。  

納期に余裕を持つ

テープ起こしを依頼する場合、事前に希望納期を選択すると思います。この希望納期はとても重要で、希望納期を短くすればどんどん料金は高くなってしまいます。逆に納期に余裕を持つことができれば料金を安くおさえることができるでしょう。場合によっては納期の期限を倍に延長することによって、料金を3分の2程度におさえることもできます。テープ起こしを業者に依頼するときは、納期に余裕を持って依頼しましょう。    

事前に準備をしておく

テープ起こしを依頼するための、元となる録音テープが手元にある場合は、事前に一手間加えることによって料金をおさえることができる可能性があります。 一手間とは、まずは録音したテープの会話の中に、文字起こしする必要がない会話も録音されてしまってないか、事前に確認したほうがいいでしょう。テープ起こしは、一般的な業者であれば「1分〇〇円」と録音時間で料金が決められています。したがって、依頼する録音テープの録音時間は短ければ短いほど料金はおさえることができます。もしテープ起こしする必要がない部分があれば、編集ソフトを使って事前に削除しておくか、編集ソフトが使用できなのであれば「〇〇分〜〇〇分は休憩の為書き起こし不要」などと、タイムラインを指定して、書き起こしが不要の旨を事前に伝えておきましょう。    

求める精度を決めておく

テープ起こしを依頼する場合、どの程度の精度で文字起こししてほしいか事前に決めておくことも料金をおさえるポイントになります。裁判で使う資料のように、一言一句逃さず、正確に書き起こして欲しい録音テープもあれば、会議の議事録のように必要な内容がわかればいい場合もあります。 業者によっては、料金は高めに設定しており、精度とクオリティーを重視している業者もあれば、スピード重視で料金を安く設定している業者もあります。事前に、どの程度の精度を求めているか決めておくことにより、求めている精度の業者に依頼して、料金をおさえることが可能になるでしょう。  

まとめ

今回はテープ起こしを業者に依頼する場合に、料金を安くおさえるためのポイントをいくつかご紹介しました。テープ起こしは業者は、面倒なテープ起こし作業を代行してくれる、とても便利な業者です。しかし、ある程度の費用は発生します。業者をあまり選ばず、ただ依頼するだけではなく、今回ご紹介したポイントに気をつけることにより、料金をかなりおさえることができるでしょう。