アンケートの自由記述の分析結果のまとめ方と注意点

2019/05/16

アンケート作成の際は自由記述欄をあまり設けるべきではない?

アンケートにおける自由回答式の設問は、自分たちの想定以上のことを見つけられるという利点を持っています。せっかく実施したアンケートでも、選択式の設問方法によって本当の答えを取り逃がしてしまったら、そもそも実施する意味がありません。選択式の設問とは、

好きなアイスクリームをバニラ、ストロベリー、チョコレートから選んでください、

と聞くようなものだからです。

選択式質問をすると、意図せず、自分たちが該当すると思っている内容だけにユーザーの回答を限定してしまう可能性があります。それどころか選択式質問によってユーザーにバイアスをかけ、ある特定の回答へと誘導してしまうかもしれません。要所要所で自由記述欄を設けて回答者のニーズを逃さないようにしましょう。

アンケートにおける自由記述欄は、集計のしにくさが問題となります。集計しやすい回答を得るためにもしっかりと考えた設問を行う必要があります。

 

 

 

自由回答式の設問のコツ

一番簡単なのは、アンケートの最後に「それについて、他に言いたいことはありますか」と入れることです。簡単に「はい/いいえ」で答えられる設問では自由回答にする意味がありません。なるべくストーリーで回答してもらえるような設問の仕方を心がけましょう。

その他にも選択式の質問「その他__________」と追加するのも真の答えを知るための良い方法です。

 

 

テキストマイニングという手法

いくらよい設問をしても、回答が1000や2000も集まってくるといちいち回答を読んで仕分けをすることが難しくなってきます。そこで使いたいのがテキストマイニングという手法です。

テキストマイニングとはデータ分析の一手法で、

実際/の/文章/を/最小単位/の/単語/まで/分解/して/各単語/の/関係性/を/捉え/る。

というものです。小難しく聞こえるかもしれませんが、最近はよいフリーソフトも結構出てきているのでぜひ使ってみてください。頑張ればエクセルで行うこともできます。

注意点

テキストマイニングは大量の文章を集計するのに向いています。

各単語の相関関係を図示したり、頻出単語を抽出することもできます。

しかし、テキストマイニングがやってくれることはその文章の構造を明らかにすることでしかないので、データマイニングを終えた時点で満足せずに、それらを参照して意味ある分析結果を導き出しましょう。