スキャン代行サービスを利用すると料金はどれくらいかかる?

2019/08/29

スキャン代行サービスとは?

スキャン代行サービスとは、紙文書をスキャニングによって電子化、データ化するサービスです。 紙文書をスキャニングすることで、保管のコストやスペースの問題を解決できるだけでなく、紙のままでは難しかった情報の検索や共有が簡単にできるほか、アクセス権限設定やログ管理といった情報セキュリティも強化できます。 情報資産の電子化によって、より安全で効率的な文書の管理・活用に役立つといえます。 料金の相場はどれくらい? ズバリ、A4用紙1枚5円くらいです!! ただしさまざまな補足、注釈が付きます。        

スキャン代行のオプションはどのようなものか。

破壊か非破壊か。読み取った後の原本の行方

たとえば雑誌を一冊スキャンするとして、そのままスキャナーに当てるとページの中央、綴ってある部分を読み取るのって難しいですよね。なので基本的に雑誌を解体して各ページごとにスキャンしていきます。このバラバラになった冊子を再製本する際、追加料金が発生することが多いです。 スキャナーの進歩か作業員の根気か、非破壊型の読み取りができるところもあります。 原本をデータ化はしたいんだけど壊したくない場合は、そういうサービスを利用するのが良いです。  

裁断か溶解か。読み取った後の原本の行方2

再製本をしない場合でも、その処分を業者に委託する際に追加料金が発生する場合があります。それが破棄資料を溶解する場合です。最近では資料を裁断(シュレッダーにかける)処分をする際に料金が発生しないところが増えました。 溶解処分をしてくれる業者はそんなに多くはないのですが、その利点は秘密保全にあります。破棄資料をシュレッダーにかける場合には、作業員がその資料を目にすることになりますが、溶解処分だと箱ごと溶かしてしまうので、自分達だけで箱詰めした後業者に渡し処理場に立ち会えば、誰の目にも触れることなく資料を処分することができます。見られて困る書類は追加料金を払ってでも溶かしてしまいましょう。  

出張スキャンサービス

大量の資料をスキャンしたい場合など、持っていくのが難しい場合には、業者を呼んでその場でスキャンしてもらうことができます。外に資料を持ち出さなくて良い分秘密保全の観点からも良いサービスです。  

解像度

解像度をどれくらいにするかによっても値段は変わります。主に関係するのは、スキャンして得たデータを拡大した場合です。  

まとめ

スキャン代行サービスを利用した場合、さまざまなオプションをつけることができます。各社それぞれ強みを持っていて得意なサービスが違います。 なるべく複数の業者に見積もりを出してもらうことが、スキャン代行サービスを利用するコツではないでしょうか。