マーケティングにはオウンドメディア、というのが活用されるケースがあります。自社が保有・管理できるオウンドメディアは、単なる情報発信の場としてだけでなく営業リスト作成といった営業作業の観点からも役立つのがポイントです。

今回はオウンドメディアとは何か、そのメリットまで含めて解説していきます。

オウンドメディアとは？オンラインでの情報発信手段となる

オウンドメディアとは自身の媒体、という意味があります。オンラインでは

• 自社ブログ
• コーポレートサイト
• ECサイト

といったメディアがオウンドメディアとなります。

ちなみに有料広告は「ペイドメディア（有料の媒体）」、SNSなどは「アーンドメディア（ユーザーから情報（UGC）を獲得するための媒体）」と呼ばれるのもポイントです。各3つのメディアを合わせて「トリプルメディア」と呼称することもあるので覚えておきましょう。

オウンドメディアは自社で完全管理ができるメディアとしてさまざまなメリットをもたらしてくれます。ですからわざわざ外部業者へ依頼してでも、コストを掛けてオウンドメディアのデザイン等を作り込む企業も存在しています。

オウンドメディアのメリットとは？営業リスト作成にも活用できる

オウンドメディアには次のようなメリットがあります。

ブランディングに使える

自社認知度の拡大および好感度向上などを狙うブランディングにおいて、オウンドメディアは重要です。オウンドメディアに記事といった形で新規にページを追加していくことで、SEO的にも上質なコンテンツとなり多くの方の目に入りやすくなります。

結果的に認知度が増えて、しかも記事等を定期的に見てくれるファンも増加させられます。その先のコンバージョンも見据えてオウンドメディアで情報発信すると、高い効果が得られるでしょう。

オンライン営業力強化につながる

対面での営業コストが気になる方は、オンライン営業ツールとしてオウンドメディアを使うとコストが削減できます。そしてオンライン営業力を強化すれば、対面で営業するのが難しいコロナ禍でも簡単にリードを獲得可能です。

今やオウンドメディアを用意していないところのほうが少ないと言ってもよいでしょう。それだけ中小企業にも、オウンドメディアは拡大しています。

営業リストを取得するのにも使える

オウンドメディアにホワイトペーパーやメールでの情報発信などのお得な要素を配置すると、そこから情報を取得して営業リストへ活用できます。ホワイトペーパーやメール情報発信などの特典が欲しい方へ、「ここから登録」といったCTAボタンを見せて必要な情報を登録してもらうだけです。

取得したデータはスムーズにリスト化できるように加工しておいてください。

まとめ

今回はオウンドメディアの概要やメリットの解説を行ってきました。

オウンドメディアは情報をターゲットへ発信して、営業リスト作成のためのデータ取得を行うためのコンテンツとしても活用できます。営業力を強化するためにも、ぜひ外注まで検討してオウンドメディアを作ってみてください。

また弊社では営業リスト作成自体のお手伝いを行っています。大量の営業リスト作成に困っている方はぜひご依頼ください。