記帳代行業者も使っている!クラウド会計ソフトおすすめ3選

2021/03/05
税理士事務所など記帳を代行している業者でも、会計ソフトは使われています。しかしパッケージ型の会計ソフトは更新面などからデメリットがあり、近年クラウド型の会計ソフトのニーズが高まってきています。 クラウド型の会計ソフトは更新面や情報共有面などでメリットがあるからです。 今回は記帳作業を楽にしたい方向けに、記帳代行業者も使っているクラウド会計ソフトをご紹介していきます。

作業効率化などにつながる!クラウド会計ソフトが記帳代行業者に選ばれている理由

クラウド会計ソフトが記帳代行業者に選ばれているのは、次のような理由があります。
  • パッケージ型と比較して更新面を気にしなくてよい
  • 自社とクライアント側の情報共有が楽になる
  • クライアントが簡単に記帳可能で顧問としてやるべき仕事に集中できる
パッケージの会計ソフトは買い切り型なので、ソフトを使い続けていれば費用が発生することはありません。ただし税率改正などに対応できず、ソフトを買い替えたりデータを移行したりする手間が掛かる可能性があります。 その点クラウド会計ソフトの場合、月額や年額で継続して料金が発生する代わりに税率改正などにもその都度対応してくれるのがメリットです。またデータもリアルタイムでクラウド上に保存されるため、移行の手間は掛かりません。 さらに顧問として依頼を受けているクライアント側と、自社側での情報共有もWebブラウザー上だけで完結できるので楽です。税理士会計事務所ではクライアント側に記帳作業を任せて、事務所側でより重要な仕事に時間を回しやすくなるメリットも受けています。

入力効率についても工夫されている!記帳代行業者が使っているおすすめのクラウド会計ソフト3選

ここからは記帳代行業者も使っているおすすめのクラウド会計ソフトを3つご紹介していきます。

弥生会計オンライン

会計分野ではベテランの「弥生株式会社」のクラウド会計ソフトです。新規開業で簿記に全然慣れていない方でも利用できる仕組みが整っています。 グラフレポートで経営状況をリアルタイムに確認できるのもメリットです。 会計事務所用の「弥生会計 AE」と連携して、会計データを編集したり保存したりする機能も搭載されています。

マネーフォワード クラウド会計

  • 個人事業主
  • 小・中規模企業
  • 上場企業など
といったようにスケールに合わせたプランが導入可能になっています。スマホで経費精算できたり、給与計算を自動化したりする機能が利用可能です。 記帳代行のデータをマネーフォワード クラウド会計に全移行して活用している記帳代行業者も存在します。

freee

初心者でも会計ができるように、独自の入力システムを採用しています。 AIを活用した自動振り分けも特徴で、自分で振り分けなくも整理された状態で記帳データを保管可能です。また確定申告の書類も簡単にソフト上から作成できます。 会計事務所向けにデータ化作業を代行したりするサービスも提供中です。

まとめ

今回は記帳代行業者も使っているクラウド会計ソフトを3つご紹介してきました。 クラウド会計ソフトを使えば、記帳代行業者のように無駄なく作業ができるようになります。まずはクラウド会計ソフトを導入してから、それでも手が付けられないほど記帳データが多い場合に記帳代行業者に依頼を掛けてみても良いでしょう。 自社の記帳作業効率化に一番最適な手段を取ってみてください。