コロナ禍で増え続けるBtoBネット通販・ネットショップの需要!実際のデータを見ながら解説します

2023/02/20

コロナ禍で従来のBtoBビジネス(企業対企業のビジネス)は大きな見直しを迫られました。その中でも非対面の接客・売上成長を実現するため、BtoBネット通販・ネットショップの需要が増えているのがポイントです。

BtoBネット通販の導入は、組織のデジタル化のポイントともなる施策であり、すでに導入した上で売上増加を視野に入れている企業が多いのも特徴です。

今回はBtoBネット通販の市場について、実際のデータを見ながら詳しく解説していきます。

導入企業の7割ほどが売上増加の見込み?現在のBtoBネット通販市場を解説

「株式会社インプレス」では、BtoBネット通販のデータをまとめて公表しています。そこでここからは、そのデータをベースとして現在のBtoBネット通販・ネットショップの動向を探っていきます。

BtoB企業の52.2%がBtoB-EC(ネット通販)を重要視

調査ではBtoBで物販を行っている企業の実に半数以上が、BtoB-EC(ネット通販)を重要視しているのが分かりました。

具体的には調査企業全体で

  • 非常に重要:10.9%
  • 重要なテーマ:27.6%
  • 優先度は高くないがテーマではある:13.7%

となっており、合計では52.2%が重要視しているのもポイントです。

また重要視してはいないが気になり始めているという企業も7.9%存在しており、それを足すと60.1%もの企業がBtoBネット通販やネットショップに興味があると回答しました。

導入済みは18.5%だが、約40%が導入へ動いている

残念ながら、調査ではまだ18.5%の企業しかBtoBネット通販を導入していないことが判明しました。ただし導入へ動いている企業が多く、今後はこの数値が上向きになると予想されます。

具体的には

  • 開発・準備中:13.1%
  • 導入検討中:12.4%
  • 情報収集中:14.4%

を合わせて39.9%の企業が導入へ動いていました。

ちなみに、すでにBtoBネット通販へ取り組んでいる企業にその理由を聞いてみると

  • デジタル化促進
  • 競合他社への対策のため
  • 顧客からの希望に合わせた

といった要因が並びました。

今後BtoBネット通販が取引増加につながると回答した企業が66%に

コロナ禍でのBtoBネット通販の取引量や売上額を聞いてみると

  • 取引量が増加したと回答した企業:33.0%
  • 売上額が増加したと回答した企業:38.8%

となりました。

企業の取引量・売上成長に、もはやBtoBネット通販・ネットショップがなくてはならない存在だと判明しています。

また今後の成長見込みについて聞いてみると、

  • 大幅に増加:10.2%
  • 増加:55.8%

となり、66%が増加すると回答しました。

競合価格調査が重要!BtoBネット通販で成功を収める方法とは

BtoBネット通販・ネットショップで成功を収めるためには

  • ECプラットフォームを選定する
  • 売上につながるBtoB商材を作る・仕入れる
  • ネット通販市場での価格調査を行う

といった工夫が必要です。

中でも、価格調査は定型的でありながら、精密性等が求められる上にかなりの時間が掛かる作業です。ネット通販市場での価格調査については外注したほうが、作業効率化へつながります。

弊社でも価格調査を代行しております。スクレイピングツールだとWebサイト仕様変更などに対応できませんが、弊社ではスタッフが手作業で価格調査を行っているので確実です。

気になる方はぜひご依頼をご検討ください。

まとめ

今回はBtoBネット通販・ネットショップの現状をデータで見ていきました。

BtoBネット通販については今後も成長する可能性が高く、またすでに導入済みの企業でも成長を見込んでいるのがポイントです。導入していない場合は、早期にネット通販を開設できるように準備しておきましょう。

また、ネット通販市場での価格調査等も行い、取引量や売上がしっかり成長するネット通販サービスを作ってみてください。

 

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