アナログ資料を文字入力でデータ化した際に、どの形式で保存するのがよい?比較点を解説します!

2023/10/23

紙のアナログ資料においてデータ入力を行い加工して、パソコンやスマートフォン等で共有できるようにするニーズはとても高いです。しかし、データ化する際にどの方法で保存して活用するかは会社によって変わってきます。

そこで今回は、紙の資料をどんな形式で保存して活用できるのか、その種類や特徴を比較しながらご紹介していきます。

紙の資料をテキストデータ化する際、どのような保管形式があるの?

まずは紙の資料をテキストデータ化する際に、どのような保管形式があるのかをご紹介していきます。

PDF

アドビ社が開発・提供している最も一般的なテキストデータ形式の1つです。印刷物にはよくPDFが使われています。

PDFは共有性において大きなメリットがあります。というのも対応したソフトウェアさえあれば、ほぼどのデジタル機器でも同じような見た目で文書を確認できるからです。他のファイル形式だと環境によって文字化けしたりといった状況が発生するリスクがあります。

ただしその分編集が少々やりにくいのがデメリットです。機能があれば編集自体はできますが、他の形式と比較すると時間が掛かる場合があります。

TXT

パソコンに最初からインストールされているメモ帳等で使われているファイル形式です。非常に簡素な作りとなっており、基本的に文字データのみで構成されています。

そのため要点をまとめたり、短い文章だけを確認したい際は便利な形式です。データ量も軽いのでいくつでも気軽に作成できます。ただし装飾してレイアウトを追加できないのがデメリットです。たとえば文字フォントを変更したり、色替えしたりはできません。

HTML

Webサイトの構築に使われているファイル形式です。パソコン・スマートフォン等にHTMLファイルが保存されていれば、Webブラウザー経由で確認することができます。

通常資料を確認するだけの場合は、PDFやTXTを使ったほうがよいです。しかし「許可を取った上で資料データを引用してWebサイト上で公開する」といった場合は、最初からHTMLタグで資料を加工しておくとすぐに公開ができるので便利です。

Word

Microsoft Officeを使っている場合よく目にするファイル形式です。クラウドツールを使って文書編集などを行う時代では以前よりはっきり目にする場面が減りましたが、それでも現役で活躍しています。

資料に画像を挿入したり、文字へ箇条書きしたり装飾したりするのも簡単です。さらに対応ソフトウェアがあれば、細かい編集が容易にできるのもメリットになっています。

ただしMicrosoft Office以外のソフトウェアでファイルを開くと、レイアウトがいびつになったりするデメリットがあります。そのため共有性には少々難があると覚えておいてください。

資料に適した保存形式は内容によって変わる

 

資料に適したデータ形式は状況によって変わります。

たとえば共有性を最重要視する場合は、レイアウトが確保しやすいPDFがおすすめです。またデータ量の軽さ等を最も重要視する場合はTXTだと安心できるでしょう。

また資料データ化において何が必要なのかを事前に文章化して、保存形式を都度変更することも必要となってきます。

まとめ

今回は資料をテキストデータ化する際に、どの形式で保存するとよいのかを解説してきました。

資料をテキストデータ化する際は、PDFやTXTといった方法で保存が可能です。情報量やデータの軽さ、共有の手軽さなどに違いがあるので事前に検討してどの形式を活用するのか決めておきましょう。

弊社でも資料のテキストデータ化代行を受けております。主にPDFかTXTでの納品となりますが、それ以外にも対応できるのでぜひお声がけください。

 

【オフィス・事務業務代行サービス「ビーアウト」のご紹介】

パソコン・タブレット・複写機等を使った単純な事務作業や軽作業を社内スタッフが行うと、コストと時間が無駄になります!

弊社「ビ―アウト」のクライアント様は大手企業から中小企業まで幅広く、東証上場企業様を含む300社以上からのご依頼実績と豊富な経験があり、作業の正確さやスピードで大きな信頼を頂いています。プライバシーマーク(Pマーク)を取得しており、データ等の取扱いは慎重に実施しています。また、確実性やスピード力に比して低価格にてご提供しており、多くのクライアント様にご満足頂いています。主なBPO代行サービス内容は、「企業から委託されるSNS(インスタグラム・ツイッター)の運用代行」「ネット通販に関わる商品データ作成」「名刺やアンケート等のデータ化」「契約書や領収書など書類を複写機を使ってスキャニング」「WEBサイトを検索しながらの企業情報リスト作成代行」「企業が持つホームページのブログ作成代行」など様々です。

社内スタッフがパソコン・タブレット・複写機などを使った単純作業を行う場合、その作業に掛かるコストを「時給作業に掛かった時間」で捉えていらっしゃるかもしれません。しかし実際には、スタッフを募集・採用・教育する際にかかるコストや労務管理コスト、その他社会保険などを考えると、少なく見積もってもその1.5倍ほどのコストが会社に対して掛かっています。もっと言うと、その単純作業の仕上りをチェックし、スタッフのモチベーション維持を図る管理者に掛かっている精神的・時間的コストや、そのスタッフがいつ退職するか分からないリスクなど、目に見えない部分を考えると、会社が抱える負担は図り知れません。その結果、予算を大きく蝕むことになってしまう単純事務作業は、会社にとって悩みの種だという話をよく耳にします。

そういった中で、会社が抱える問題を解消する方法はないかと考え、単純作業を低コストで代行するサービス「ビーアウト」を展開しています。弊社にご依頼頂くことで、大量の単純事務作業をアウトソーシング(外注化)でき、しかも、低コスト&スピーディーに実現できます。単純事務作業や軽作業の外注代行サービスをお考えなら、ぜひ一度弊社にご相談ください。

https://b-outsource.com/