データ入力において、パソコンにどんなキーが備え付けられているのかは重要となります。特に、数字を直入力したりといった事例では、テンキーがあったほうが作業がはかどるのがポイントです。
ノートパソコンの種類によってはテンキーが備わっていない事例もあるので、別途テンキーを付けることも検討しないといけません。今回は、パソコンのテンキーでのデータ入力における重要なポイントについて解説していきます。
データ入力でテンキーがあることにより得られるメリットとは?
テンキーが備え付けられているパソコンを使うと、データ入力で次のようなメリットを得られます。
PCでのタイピングミスが減る
テンキーが備わっていないPCで入力を行う際は、数値入力を行うときに上部の数字キーを、いちいち押したりする必要があります。しかし、数値を入力するケースが多い際は、キーが押しにくくタイピングミスも増えやすくなります。
テンキーが備わっていると、数値入力の際はテンキーだけを見ればよいため、タイピングの際に違うキーを押してモードが切り替わってしまったりということがなくなるので、結果的にタイピングミスも減少するのがポイントです。
PCでの入力速度が上がる
データ入力の際に入力速度は重要ですが、テンキーがないと数値入力時の速度が落ちてしまいます。数値で入力しても全角となっており、計算に使えないといったエラーが起こり、無駄な時間が掛かってしまうリスクもあります。
テンキーがあると、最初から半角で簡単に数値を入力可能です。また、タッチタイピングで電卓のように素早く数値を入力できるようになると、自然とタイピング全体の入力速度が向上するのもポイントです。
Excelでの入力効率が上昇する
テンキーは特にExcel系の計算ソフトウェアの使用時に役立ちます。
パソコンのテンキーには、プラスやマイナスといった計算記号が最初から備わっているので、簡単な計算はすぐセル内に入力して結果を見ることが可能です。また、「00」といった計算専用のキーまで活用することで、素早くExcel内の情報を埋めることができます。
Excelでの入力機会が多い方は、ぜひテンキーを導入してみてください。
PCのテンキーを導入してデータ入力効率を上げるためには?
テンキーを導入してデータ入力効率を上げるためには、次のような方法があります。
- 最初からテンキーが付いているPCを購入する
- 後でUSB式等のテンキーを導入する
ノートパソコンには、最初からテンキーが付いているモデルがあります。そういったモデルがあれば、テンキーを後で導入する必要はありませんが、購入する際の選択肢が狭まるので後で導入する方法も有効です。
会社で支給されており、最初からテンキーが付いていないといった状況の方は、別にテンキーを用意して無線・有線でパソコンへつないでみてください。一度つなげてしまえば、すぐに使用可能となります。
まとめ
今回は、パソコンのテンキーでのデータ入力における重要性や導入方法をご紹介してきました。
テンキーは数値入力の正確性や速度を上げるために必要です。パソコンに付いていない方は、ぜひテンキーを別途購入して利用してみてください。