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大手企業でも流出事例が!?データ情報漏洩には注意して依頼をする必要あり
インターネットでどこへでもつながるようになった今、外注を行う際に情報漏洩は特に気を付けておかないといけません。 中小企業だけでなく大手企業でも漏洩に関する事例が発生しているのもポイントです。つまり「あまり情報を見ていないけど、大手だからとりあえず大丈夫」という判断だけでは後でトラブルに巻き込まれる可能性もあります。 たとえば某大手銀行をはじめとした企業や組織が過去外注を行ったシステムのプログラムの一部が、共有してシステムを開発する際に使われている大手サービス「Github」に公開されていたことが最近話題になりました。外注先であった企業に所属していた男性が情報を漏らしていたようです。 上記の事例のように、どこでいつ機密情報が漏洩するかは分かりません。今回の事例では外注先のスタッフが意図的に(悪意はありませんが)プログラムを公開してWebサービスで活用しようとしていたことも分かっています。ITリテラシーがしっかりしていれば問題は起こらなかったでしょう。 つまりITリテラシーを含めセキュリティに関して取組を行っており、その上で万が一問題が起こった際も迅速に対処してくれる企業に依頼をする必要があります。プライバシーマーク取得や作業状態などを確認!テープ起こしを外注する際のポイント
テープ起こしを外注する際は、次のような点から業者のセキュリティを確認してみてください。プライバシーマークを取得しているか
「プライバシーマーク」を取得しているかいないかは大きなポイントです。もし取得を公表しておらずサイトなどにマークが見当たらない場合、危険な業者である可能性も高くなります。 プライバシーマークは情報に関して適切な扱いを行っている組織へ向けて、「日本情報経済社会推進協会」が発行するマークです。信頼性の高い機関からお墨付きを得ているので、プライバシーマークの付いている業者に関してはセキュリティ面でも安心して依頼を掛けられます。契約書類はそろっているか
契約時に- 秘密保持の取扱いに関する覚書
- 個人情報の保護に関する誓約書
実績や取組などが明記されているか
今までの取引実績や取組などが明記されているかも重要です。 実績が豊富であり大手企業とも取引がある場合は信頼性が増します。 また取組については、- 情報セキュリティーへの教育を行っているか
- ローカル環境といった安全な場所で作業しているか
- オフィスへの出入りについてしっかり管理が行われているか