アンケートは集計してグラフ化しよう!グラフは8種類から選ぼう

2021/04/12
アンケートの集計後はデータ化しますが、中にはグラフ化が適するタイプも存在します。 アンケート結果に用いるグラフは主に8種類ありますが、適したグラフを選ぶ必要があります。 合わないグラフを利用すると、アンケートの結果を効果的にマーケティングに活かせません。 そこで本記事では、それぞれのアンケートの性質ごとに最適のグラフを紹介します。

アンケートの集計結果で使うグラフは8種

質問項目によっては、アンケートの結果は集計後にグラフ化が有効です。 アンケートの集計結果には、以下の8種類のグラフタイプの活用をおすすめします。 ・円グラフ ・帯グラフ ・棒グラフ ・折れ線グラフ ・棒グラフ+折れ線グラフ ・散布図 ・レーダーチャート ・テキストマイニング

グラフの種類の選び方

それぞれのアンケートに応じた、集計結果のグラフタイプを選ぶ必要があります。 間違ったグラフタイプを選択すると、うまくアンケート結果を可視化できず、マーケティングに活かせません。
ここでは、アンケートの集計結果のグラフタイプの選択方法を確認しましょう。

円グラフ

単一回答の単純集計の可視化に最適なグラフ 複数回答には利用できない

帯グラフ

単一回答のクロス集計の可視化に最適なグラフ 複数回答には利用できない

棒グラフ

複数回答のアンケート結果の可視化に最適なグラフ 単純集計にもクロス集計にも対応可能

折れ線グラフ

一定期間以上繰り返して実施した、アンケートの時系列による変化の可視化に最適なグラフ 単一回答にも複数回答にも対応

棒グラフ+折れ線グラフ

複数回答の際のデータ比較に最適なグラフ

散布図

縦軸と横軸におけるデータの相関関係の可視化に最適なグラフ

レーダーチャート

似たような3点以上の評価項目を設置した、アンケートの集計のグラフ化に最適 2つの商品など、2点以上を対象としたデータ比較に適する

テキストマイニング

自由記述のアンケート回答で用いられた言葉を集計・分析し、可視化する際に最適なグラフ 同一単語の使用回数や関連性・重要度が可視化できるため、回答の全体像の把握が可能

まとめ

アンケートの集計結果は、それぞれに適したグラフを用いてデータ化しましょう。 膨大な量のアンケートの集計・グラフデータ化には、とても時間と労力・コストがかかります。 そのため社内で行うよりも、アンケートの集計・グラフ化は外注がおすすめです。 アンケート結果の入力自体も業者に依頼できるため、入力・集計・グラフ化をまとめて外注すると良いでしょう。