目次
OCRとは?
やり方を説明する前に、まずはOCRについて説明したいと思います。OCR(光学文字認識)とは、活字文章の画像を文字コードに変換するソフトウェアのことです。OCRは人工知能やマシンビジョンの研究分野として始まったと言われています。 今回ご紹介する、GoogleドキュメントにはこのOCRの技術が使われています。しかし、まだまだOCR技術は発展段階ですので、全ての画像からテキストデータを作成することはできません。しかし、一定の条件を満たした画像であればかなりの精度でテキストデータ化することができますので、ぜひ活用してみましょう。![](https://b-outsource.com/wp-content/uploads/2019/05/f24c79729158190dc0a5b46e8c91f164_m.jpg)
鮮明な画像を用意する
テキスト化する画像はできるだけ鮮明なものを用意しましょう。残念ながら手書き文章では、画像が鮮明でもテキストデータ化することはできません。できるだけコントラストがはっきりとしていて、文字が見やすい画像がいいでしょう。フォトショップなどを使って、コントラストをはっきりさせるのもいいかもしれません。Googleドライブにアクセス
テキストデータ化する画像を用意したら、Googleドライブに画像をアップしましょう。Googleにログインすると画面上にアプリケーションを選べるアイコンがありますので、その中からGoogleドライブを選択します。するとGoogleドライブファイルが開かれますので、その中にテキストデータ化する画像をドロップ&ドラッグで読み込ませます。Googleドキュメントで開く
次に、Googleドライブに読み込ませた、テキストデータ化したい画像をGoogleドキュメントで開きます。画像をクリックするとアプリで開くという項目がありますので、クリックします。その中にあるGoogleドキュメントをさらにクリックします。こうすることでテキストデータ化したい画像を、Googleドキュメントで開くことができます。画像がテキストデータとして開く
Googleドキュメントで開いた段階で、画像がテキストデータ化されていると思います。ある程度、鮮明な画像であればこの段階で十分かとは思いますが、場合によっては誤字や脱字があると思いますので、最終的には自分で確認して修正したほうがいいでしょう。![](https://b-outsource.com/wp-content/uploads/2019/05/8326b72223997e01f5ad3bb2d16f9523_m.jpg)