これは便利!文字入力で、読めない漢字を調べる方法

2019/06/25
手書きの原稿や作文を、テキストデータに変換する作業を文字入力、またはデータ入力と言います。自分で文字入力をしているときに、「あれ?この漢字なんて読むんだろう?」と入力しようと思った漢字の読み方がわからなくて、入力に困ったことはないでしょうか?文字入力以外にも、漢字の読み方がわからなくて困ってしまうことはあるかと思います。Web上の文字であればコピー&ペーストをして検索すればいいのですが、手書きの場合はそうはいきません。そこで今回は、手書きの漢字の読み方がわからない時に調べる方法をご紹介したいと思います。    

パソコンで調べる方法

まずはパソコンを使って調べる方法をご紹介します。  

Windowsの場合

Windowsの場合は「IMEパッド」を使用する方法があります。IMEパッドとはマイクロソフト社が提供している、日本語入力や変換をサポートしているアプリケーションの一つです。このアプリケーションを使用することにより、マウスで手書き文字を書くことができ、検索が可能になります。IMEパッドの使用方法は、パソコンを起動したときに右下に表示される「言語バー」にマウスを当てます。すると「言語バー」の中に「IMEパッド」のアイコンがありますので選択します。選択すると、「手書き」「総画数」「部首」などの項目がありますので「手書き」を選択します。これで手書き入力ができるようになります。  

Macの場合

Macを使用する場合は、Googleの日本語入力機能を使用することで、手書きでの入力が可能になります。まずは「Google日本語入力」というアプリケーションをインストールします。このアプリケーションを起動すると手書き入力できるようになります。        

漢字検索専用スマホアプリは使わない

最近ではスマートフォンアプリでも、手書き文字を検索するものが多くありますのでそちらを利用する方法もあるでしょう。しかし、そのようなアプリはだいたい有料であったり、企業広告が貼ってあっで使いづらいかと思います。そのようなスマートフォンアプリを使わなくても読み方を検索する方法はありますので、有料アプリを使う必要はないでしょう。    

Google検索を利用する

スマートフォンのGoogle検索機能を利用することで、手書き文字の読み方を検索することができます。スマートフォンでGoogleの「ホーム画面」を開き、「メニュー」を開きます。すると「設定」という項目がありますので選択します。選択すると「手書き入力」の項目がありますので、手書き入力を「有効にする」にチェックマークを入れます。最後にページの一番下まで行き、「保存」を選択して「OK」を選べば手書き入力が可能になります。 手書き入力を使用できるようなれば、Googleの検索画面で直接文字をなぞって入力できますので、調べたい漢字を手書きで書いて入力し、検索することが可能になります。    

スマートフォンの手書き入力機能を使う

スマートフォンには手書き入力機能が備わっていますので、そちらの機能を使用することにより検索することも可能です。Androidでは、Googleアプリをインストールして起動すると、手書き入力を可能にする手順が表示されますので、ガイダンスにそって設定しましょう。 iPhoneの場合は、入力方法を変更することにより、手書き入力が可能になります。まずは「設定」を選択し、「一般」を選び「キーボード」を選択し、もう一度「キーボード」を選択します。そして、「新しいキーボードを追加」という項目がありますのでそれを選択して、「中国語(簡体字)」もしくは「中国語(繁体字)」のどちらかを選びます。そして最後に「手書き」を選択すると設定が完了になります。 あとは、文字を入力するときに入力方法を切り替えることで、手書き入力ができるようになりますので、読み方がわからない漢字をタップで書くことにより、検索することができるでしょう。    

まとめ

今回は、文字入力をする際に読めない漢字を検索する方法をいくつかご紹介しました。パソコン、スマートフォンの両方に手書き入力をする機能がありますので、上手に活用して文字入力に役立てましょう。もし、自力での文字入力が困難な場合は、専門の代行業者もありますので無理せず依頼してみましょう。