テープ起こしはたいへん?テープ起こしを業者に依頼するメリットとは?

2019/05/24
会議や、インタビューの時に録音したテープをテキストデータにしたい。そんな時に思いつくのは自分でやるか、業者に依頼するかのどちらかですよね? そして、できれば自分でやって費用を抑えたいと思う方も多くいるかと思います。実際にテープ起こしをした経験がある方であればいいのですが、テープ起こしの経験がない方であれば、「やってみたいけど、どのくらいたいへんなんだろう?」と疑問に思う人もいるかと思います。今回は、そんなときに役に立つよう、テープ起こしはたいへんなのか?業者に依頼した方がいいのか?についてまとめてみました。    

テープ起こしはたいへん?

テープ起こしは、録音したテープを文字にするだけの簡単な作業・・・そう思っている方も多くいるかと思います。確かにそのとうりなのですが、だからと言って簡単というわけではありません。もちろん、作業する人のスキルや性格にも大きく影響されますので一概には言えませんが、とても労力を必要とする作業なのは間違いないでしょう。その理由をいくつかあげたいと思います。  

タイピングより理解力

テープ起こしと似たような作業で、文字入力という作業があります。文字入力は作文や紙原稿をテキストデータ化する作業になるりますので、タイピングスキルが非常に重要になります。それに比べてテープ起こしは、タイピングスキルももちろん大切ですが、それよりも人の話を聞き取り、理解する能力が重要になります。内容をしっかりと理解することができていれば、録音テープに聞き取りにくい箇所があったとしても、前後の文章からある程度内容が推測できるからです。 場合によっては1時間以上の録音テープを聞いて、内容を理解しテキストデータにするのは、慣れていない人ではスムーズにいかない場合も多くあり、たいへんな作業と言えるかもしれません。        

10分1時間

通常、テープ起こしにかかる時間は録音時間の5〜8倍と言われています。60分の録音テープであれば5時間〜8時間かかる計算になります。慣れていない人ではもっとかかるかもしれません。そして作業中は、タイピングとリスニングをずっと繰り返す作業であることを認識しておく必要があるでしょう。  

根気が必要

テープ起こしはとても根気が必要な作業といえます。もし聞き取りにくい部分があり、前後の文章から内容が推測できない場合は、繰り返し聞く必要があるでしょう。また、タイピングに慣れていないと体に不調をきたす可能性もあります。そのような場合でもしっかりとやり遂げる気持ちが必要になるでしょう。    

業者に依頼するメリット

テープ起こしについてお話ししましたが、慣れていない人にはたいへんな作業と言えるかもしれません。では、テープ起こし業者に依頼する場合はどうでしょうか?  

作業効率がいい

当たり前かもしれませんが、テープ起こし業者はテープ起こしのプロです。作業スピードは自分で行うよりはるかに早いでしょう。場合によっては作業時間が2〜3分の1程度になるかもしれません。また、その間は自由にその他の業務ができるわけですから、生産的とも言えるでしょう。  

実は高くない

代行業者にもよりますが、実はテープ起こし業者に依頼する費用は、トータル的にみたら決して高いものではありません。先ほど作業時間は録音時間の5〜8倍と話したように、仮に時給1,100円とした場合5,000〜8,000円の人権が発生する計算になります。しかし、業者によってはそれよりも安く依頼できる業者もあり、さらに作業スピード、クオリティーの面から見ても、決して高いとは言えないでしょう。    

まとめ

今回は、テープ起こしはたいへんなのか?業者に依頼した方がいいのか?についてお話ししました。テープ起こしは慣れていない人から見ると、やはりたいへんな作業と言えるでしょう。もちろん自分で作業してみることも大切だと思いますが、やってみて時間がかかりそうだったり、効率が悪いと感じと時は、業者を有効に活用することをオススメします。