ネットワークのローカル環境でデータを保存して作業を行う状況はリスクを引き起こします。ローカルだけでデータを保存するメリットがないわけではありませんが、現在ではクラウド環境でデータを共有するのが当たり前になっており、不便を感じるケースが増えているのがポイントです。
そして営業リストについても、エクセルで作成・管理してローカル環境のみでデータを保存するのはよろしくありません。今回は、営業リストをエクセルを使って作成・管理し、ローカルで保存するデメリットなどをご紹介していきます。
目次
営業リストをエクセルのローカルで管理するデメリットとは?
まずは営業リストをエクセルでローカル環境保存するとどのようなデメリットが出てくるのかご紹介していきます。
作業負担が大きい
1人でエクセルを使いながら営業リストを最新版へする場合、細かい住所や代表名などを検索してエクセルへ貼り付け加工するだけでも大変な時間が掛かります。またミスも増えがちになり、正しいリストで企業へアプローチして営業先を増やすことも難しくなる可能性があるでしょう。
またデータのバックアップといった作業も必要ですが、ローカルだとデータをコピーして別の環境へ保存、すぐ取り出せるように加工するだけでも面倒です。
共有が難しくなる
担当者が複数いる場合、他の営業担当へ自分の持っている営業リストを共有するだけでもローカル保管の場合だとややこしいです。メールで添付していちいち送ったりするのは面倒ですし、工程が増えてミスが多発する可能性もあります。
共有が難しくなると最新の営業リストを使って担当が営業をするのが難しくなるでしょう。すると生産性が落ちて収益にも影響してくる可能性があります。
またテレワークで外部から営業リストにアクセスする必要がある場合も、ローカル環境のままだと家から社内データへアクセスするのが難しいので作業効率がダウンしてしまうでしょう。
エクセル以外で参照して利用するのが難しい
エクセルには専用の関数や機能があります。ですからエクセルデータを他のソフトで開いて編集・確認することはできても100%互換性があるわけではありません。レイアウトが崩れたり関数エラーが起きたりする可能性があります。
そういった可能性を考えながら自分のパソコンだけでエクセルデータを保管するのは面倒くさいです。
エクセルのローカルからクラウドへ環境を変更しよう!代行サービスの力も借りると便利
クラウド環境へエクセルのデータを移してしまえば、上記のような課題はすべて解決します。またテレワークにも対応しやすくなり従業員の満足度も向上するはずです。
もし自社だけでエクセルのデータを移すのが難しい場合は、適したデータへ加工してもらえるように代行業者へ依頼を掛けてみてください。弊社でも営業リスト作成についてお手伝いをさせていただいています。
まとめ
今回は営業リストをエクセルで作成・管理し、ローカル環境で保存するデメリットなどをご紹介してきました。
営業リストをローカル環境かつエクセルにて保存していると、管理面でいろいろなデメリットがあります。作業の生産性を落とさないようにするためにも、クラウド環境で営業リストを管理しながら営業ができるように準備するのがおすすめです。
ぜひローカル環境から脱却して、生産性向上・収益アップを目指してみてください!
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