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文字起こしにはなぜ時間がかかるのか。
音声データを聞いて文字に起こすこと自体は誰でも可能です。 しかしその作業にどれだけの時間がかかるものでしょうか? 実際に音声の文字起こしを試してみると分かりますが、所要時間は音源の録音時間の少なくても4倍はかかる目算になります。10分程度の音声を文字にしようとすると40分ほどかかる計算になります。意外な程に長くかかりますね。これは人の話す速度がタイピング速度と比して速いこと、話し言葉を書き言葉に変換するために考えなければならないこと、「あー」「えー」などの話し言葉特有の繋ぎ言葉を判別して削除するなど、意外とやることが多いためです。 10分の音声でも4回聞きなおせば40分掛かってしまいます。 頭の中で音源の内容を覚えながらタイピングをしていきますので、覚えられない場合は所々音源を止めつつの入力となります。 実際の文字起こしの方法としては、多くの場合通常速度で音源を聴くのではなく、スロー再生しながらタイピングします。作業をスムーズに進めるために、書き起こしをサポートするための専用ソフトを使う人が多いです。文字起こしをする上での注意点
文字起こしの作業は、会話の中で自然に出てくる相槌や言い淀みなど無意味な言葉などをカットする、意味のない言葉もすべてそのまま残す、表現や文法を修正して正しくまとまりのある文章に修正する、という作業に分けられます。これらの作業をどの程度行うかによって作業時間が変わってきます。自分で文字起こしを行う際には作業に取り掛かる前にどの程度の精度で文字起こしを行うか決めておいた方が無難です。 また、音声がどれだけクリアかも作業しやすさに関わります。自分で録音する際はなるべく良いレコーダーを使うのが良いです。発言者が複数いる場合にはできれば人数分用意して発言者の近くに設置すると、声の混線を緩和することができます。また、自分の発言を文字起こしする場合は「あー」「えー」などの繋ぎ言葉をなるべく使わずに滑舌良くしゃべることで文字起こしの作業時間を短縮することができます。