アンケート集計をエクセルで行う簡単な方法とは?

2021/05/11
自社でコストを一切使わないでアンケート集計を行うなら、エクセルの利用がおすすめです。 もはや「エクセル以外に選択肢は無い」と言っても過言ではありません。 そこで本記事では、アンケート集計をエクセルで行う簡単な方法を紹介します。

アンケート集計をエクセルで行う簡単な方法とは?

アンケート集計をエクセルで行う簡単な方法とは、クロス集計です。 クロス集計をすると、より細かなアンケート結果の分析ができます。 たとえば性別や年代・居住地域ごとの傾向や同時に購入される商品の傾向など、全体像以外の把握が可能です。 労力と時間はかかりますが、エクセルに慣れている方であれば比較的簡単でしょう。 アンケート集計をまとめるためには、エクセルで「COUNTIF関数」や「COUNTIFS関数」を利用してください。 アンケート内容に合わせて、「SUM関数」と「INDEX関数」・「SUMIF関数」・「SUMIFS関数」なども有効です。
これらの関数を利用すると、簡単にエクセル上でクロス集計が完成します。

アンケート集計をエクセルでグラフ化する

続いて、アンケートの集計結果はエクセルでグラフ化しましょう。 まずは、アンケートデータを数値の大きい順に並べ替えてください。 データの並び順がバラバラだと、グラフが見づらくなってしまうので、必ず忘れずに並び替えましょう。 そしてデータの内容に応じてグラフの種類を選んで、グラフ化します。 適切なグラフタイプが分からない場合は、いつでも簡単に変更できるので、まずは試すと良いでしょう。 万が一見づらいグラフになった場合は、すぐにエクセルでグラフデザインの変更もできるので便利です。 グラフのデザインを調整することで、より見やすいグラフになり、分析しやすくなります。

アンケート集計をエクセルで行う欠点とは?

アンケート集計を活用できるためには、エクセルでの正確なデータ集計とグラフ化が欠かせません。 けれども、正確なアンケート集計はエクセルの知識がないと非常に困難です。 「利用する関数が分からない」などのケースに陥りやすく、せっかくのアンケート結果を活用できない事態に陥るリスクが高いでしょう。 自社にエクセルに詳しい社員がいない場合は、外注が可能です。

まとめ

全くコストをかけない場合のアンケート集計には、エクセルの活用がおすすめです。 しかし、多大な労力と時間が必要な作業ゆえに、物理的にも精神的にもコア業務に支障をきたす恐れがあります。 そのため、安くアンケート集計を引き受けてくれる外注の検討も必要でしょう。 アンケート集計の結果は、ご希望に応じてエクセルファイルでの受け取りも可能です。