アンケート結果は理解しやすいように、集計してグラフ化する方が多いのではないでしょうか?
では実際に利用すべき、各々のアンケートタイプに合うグラフタイプをご存知でしょうか?
本記事ではアンケートタイプ別に最適のグラフタイプを紹介するので、ぜひ参考になさってください。
アンケート結果は集計したらグラフ化しよう!

当然ながら、アンケート結果は集めただけで放置しては、アンケートを実施した意味がありません。
アンケート結果は集計したら、データを可視化できるようにグラフ化しましょう。
アンケートの集計結果のグラフ化は一目でデータを理解できるため、プレゼンテーションなど説明を行う際に説得力があります。
最適なグラフタイプの選び方とは

データの把握に効果的なアンケートの集計結果のグラフ化ですが、用いるグラフタイプを誤ると上手くデータを理解できません。
そのため、それぞれのアンケートタイプに適するグラフの種類を把握しておく必要があります。
ここでは、各アンケートタイプに合うグラフを解説するので、ぜひ参考になさってください。
円グラフ
円グラフは、アンケートでそれぞれの答えの構成比を知りたい時に適しています。構成比は全体を100%として示されます。
単一回答タイプのアンケート向きです。
帯グラフ(横帯グラフ)
円グラフと同じく、アンケートでそれぞれの答えの構成比を知りたい時に適しています。構成比は全体を100%として示されます。
円の形で表すグラフである円グラフに対して、帯グラフは横帯状のグラフで表します。
円グラフと異なり、複数の帯グラフを並べて比率の変化の確認が可能です。
そのため、帯グラフはいくつかのデータの比較に適するグラフでしょう。
単一回答のアンケートタイプ向きです。
棒グラフ
棒グラフでは、アンケートの各選択肢を選んだ回答者の率をパーセンテージで表します。
合計を100%とする棒グラフでは、それぞれの選択肢を選んだ率の差異が一目瞭然です。
棒グラフには横棒グラフ・縦棒グラフがありますが、双方ともに複数回答をするアンケートタイプ向きです。
折れ線グラフ
折れ線グラフは、時系列に従った変化の可視化に適しています。
複数回答タイプのアンケート向きです。
棒グラフ+折れ線グラフ
棒グラフと折れ線グラフの特性を組み合わせることで、いくつかのデータを一目で比較できます。
複数回答のアンケートタイプ向きです。
まとめ
実はご紹介した5種類以外にも、グラフのタイプは存在します。
けれども、基本である5タイプのグラフを把握していると、大半のアンケートの集計結果のグラフ化や理解が可能です。
ぜひ本記事を参考に、アンケートは集計してグラフ化しましょう。