スキャニングの手間を減らすには、「そもそも紙の本を持たない」という考えが重要です。なるべく電子書籍サービスを使って書籍を購入するようにすると、社内で管理しないといけない紙の書籍の総数を減らして効率よく管理できるようになります。
電子書籍サービスを効率よく使うために、サービスの選び方やどんなサービスがあるのかを事前に理解しておきましょう。
今回はスキャニングの手間を減らせる電子書籍サービスの選び方、そして最後におすすめのサービスをご紹介していきます。
目次
ビジネス書取りそろえをまず確認!電子書籍サービスの選び方
電子書籍サービスを選ぶ際は、次の点をチェックしておきましょう。
- ビジネス書の取りそろえが十分か
- オーディオに対応しているか
- セールやクーポンなどが利用しやすいか
電子書籍サービスには一般消費者に重点を置いたものも多いです。たとえば漫画やライトノベルの取り扱いは多いけれど、ビジネス書の取り扱いはいまいちというケースがあります。このためビジネス書ジャンルで検索を掛けて好きな書籍が簡単に見つかるサービスへ登録してみましょう。
また近年では音声データで本を聴ける「オーディオ書籍」というのがあります。もしオーディオ書籍を活用したい場合は対応のサービスを選んでみましょう。
セールやクーポンの多さも重要です。書籍の購入回数が多い場合は、割引を受けながらコストを下げて書籍を社内へ取りそろえることができるでしょう。
耳で読むサービスも!おすすめの電子書籍サービス
ここからはおすすめの電子書籍サービスをご紹介していきます。
Amazon Kindle
「Amazon Kindle」は、Amazonアカウントを持っていればすぐ利用開始できます。
もともとAmazonが書籍サービスからスタートした背景もあり、取りそろえはビジネス書を含めてトップクラスです。またセールがあると破格の値段で書籍購入ができるのも、メリットになります。
読み放題プランである「Kindle Unlimited」を使えば、別途書籍を購入せず指定のビジネス書が読み放題になります。ただしビジネス書以外の書籍も対象になるので注意してみてください。
audiobook.jp
オーディオ書籍の購入、利用に特化したサービスです。
ビジネス書も多数取りそろえがあり、紙の本と違って目を使わないで耳だけで書籍を読めます。疲れにくいですし隙間時間にもながら聴きで読書できるのがメリットです。
14日間無料で聴き放題プランを利用できるので、ぜひ活用してみましょう。
まとめ
今回は電子書籍サービスの選び方や、おすすめのサービスをご紹介してきました。
電子書籍サービスは現在当たり前のように普及しており、さまざまなサービスが乱立しています。自社に適切なサービスをメリット・デメリットも踏まえながら探してみてください。