気難しい人との関係構築のコツ

2020/06/06
営業をしていると反応を予測しにくい気難しい人によく出くわしてしまいます。そういう場合に一体どうやってコミュニケーションを取ればいいのでしょうか。

気難しい人=独自の考えを持つ人

気難しい人とはそもそもどういう人かというと、独自の考えや独自の趣向を持っている個性の強い人です。独自の考えを持っていてそこに入り込まないとなかなか会話が進まない、会話にならないみたいな経験がある人はけっこう多いと思います。  

共感が大事

まずは気難しい、独自の考えを持っている人たちにかかわらず、質問をしてニーズを引き出したり関係を築く上で一番大事なことは、『共感』です。気難しい人の考え方にも共感を示すということで、同調をしようということではなく、ちゃんとあなたの話を聞いていますよという点をしっかり示す事が大事だということです。特に気難しい人は独自の考えを持っているので、独自の考えについてしっかり興味を持ってあげることがすごく大事なことです。共感は結局伝わらないと意味がないので、私は共感していますよ、と相手にわかるようにアピールすることが大事なポイントになります。      

共感は伝わらなければ意味がない

共感をしていることがわかってもらえるために何をすれば良いのかですが、ポイントはリアクションしか無いです。心の中で思っていてもわからないので態度と言葉で示しましょう。語尾をオウム返しするなどテクニックはいろいろあるのですが、テクニックに走るよりはまずは真剣に話を聞くことだと思います。具体的には相手の持っている考え方に対して質問を投げかける、わからないことがあったら聞いてみる、うなずきながらちゃんと聞く、メモを取りながら聞くなどです。    

共感していることが相手にわかることが大事

これをやったら誰とでも仲良くなれるみたいな魔法の言葉なんてありません。ただ基本的に多くの人に受け入れられやすい人はどんな人かというと、真摯に、または親身に自分の話をちゃんと聞いてくれる人です。テクニックに走るではなくて真剣に話を聞く姿勢をしっかり相手に伝えてもらえれば、共感していることや相手の役に立ちたいことも伝わると思います。ぜひそういった点に意識してチャレンジしていきましょう。  

最後に

しかしどれだけ営業トークのスキルを伸ばしても、肝心の営業先がなければ意味がありません。営業先のリストアップのためにも営業リスト作成の際にはぜひとも専門の代行業者にお任せください。