e-taxはコロナ時代のニューノーマル!記帳代行委託後に確定申告する際はペーパーレス化しよう

2021/04/23
コロナウイルスの影響で政府が推し進めているのが「ニューノーマル(新しい常識、生活)」です。自宅で上手く過ごす、といった取組が挙げられますが、「e-tax」を使った税申告もニューノーマルの1つに挙げられるでしょう。 インターネット上で人と接触せずに申告ができるe-taxは、コロナにおびえる方にとって役立つ申告方法です。そして政府がe-taxでの申告方法を推し進めようとしているのもポイントです。記帳代行を依頼した後に納品されたデータをe-taxできるようにすれば、素早く申告ができます。 今回は最新の税申告情勢を知りたい方向けに、e-taxの重要性をコロナウイルスと絡めながら解説していきます。

コロナの影響で2年連続確定申告が延長

2020年度にはコロナウイルスの影響で、確定申告の期限が2020年4月16日までに延長されました。それだけコロナウイルスの影響が尋常でなかったということです。 各役所は厳戒態勢になり、役所内出入りを制限するなどの対策を行いました。役所へ直接申告書を持っていくのが気まずい、と思った方は多いでしょう。 そしてコロナウイルスの影響は2020年度だけでは収まりませんでした。現在では新種の存在も発覚しており、明確にいつになったらウイルスが終息するのかは分かっていません。そして2021年度の確定申告も、結局4月15日までに延長されて話題になりました。 各自に届いた申告書にはもともとの期限(所得税ならば3月15日までといったように)が書いてあったはずですが、「多分コロナウイルスの影響で今年も延長だろう」と勘づいた方もいらっしゃるでしょう。

政府がe-taxを推奨する理由とは

政府がe-taxを推奨する理由としては、まずコロナウイルス対策が挙げられます。 今までのように役所へ直接赴いて申告する方法では、人だかりができるケースもありました。3密を避ける必要がある現状では好ましくありません。 e-taxで申告するスタイルが一般的になれば、役所へ通う必要性がなくなって3密が避けられるので、安心して役所で各従業員が仕事できるようになります。仕事の負担削減にもつながるでしょう。 またペーパーレス化を推進したいというのも重要です。政府は「デジタル庁」創設などで役所機能のデジタル化を推し進める方針ですが、紙の資料は邪魔になります。最初からデジタルで管理できるようにするとコスト削減や作業効率化などにつながります。 将来的にe-taxが必須になる可能性も高いです。今の内に慣れておきましょう。

まとめ

今回はe-taxの重要性をコロナウイルスと絡めながら解説してきました。 e-taxを活用すればコロナウイルスに感染するリスクを減らして安全に申告が可能です。そして記帳代行を委託すれば申告前の準備が格段に楽になります。確定申告の準備に苦労している場合はぜひ記帳代行を委託してみましょう。