社会人の必須アイテム! 名刺入れについてのあれこれ

2020/03/25
初対面のビジネスパーソン同士が出会うと必ず行われるのが名刺交換。 色々なマナーに気をつけるのはもちろんですが、できれば名刺入れにもこだわっていきたいものです。しかし鞄や靴などの他の小物と違い、名刺入れに関する情報は意外と出回ってはいません。名刺入れを選ぶ際には、どういうところに気をつければ良いのでしょうか?    

名刺入れの目的

良い名刺入れとは何か、それを考えるためにはまず名刺入れの目的を考える必要があります。 名刺入れの第一の目的は、当然ですが名刺を収納することです。しかしただ入るだけではなく、取り出しやすさや収納できる枚数についても考える必要があります。 二点目はデザイン性です。打ち合わせや商談などの場合、机の上に名刺と一緒に出しっぱなしにすることになります。 つまり良い名刺入れを判断するには「機能面」と「見た目」の二つの観点から考えていくことになります。  

機能面から考える名刺入れ

 

名刺の収納枚数

まずは自分が1日にどれくらい名刺を交換するのかを考える必要があります。どれだけデザインが気に入った名刺入れであっても肝心なときに名刺が出せないのでは意味がありません。平均で1日何枚でるかよりは、最大で何枚出るかが大事です。大きなプロジェクトの打ち合わせなどを想定すると20枚くらいは必要でしょう。  

取り出し易さ

次に、その名刺入れはすぐに名刺を取り出せるか、について考えてみましょう。名刺を取り出す際に引っかかったりもたついたりしてしまうようでは良い名刺入れとはいえません。そのため名刺入れを購入する際には自分の名刺を持っていって、実際に確認するようにしましょう。  

耐久性

耐久性は選ぶ上で重要なポイントです。革製のものなどでは縫製がしっかりしているかも判断基準のひとつになります。        

見た目から考える名刺入れ

 

名刺入れの色

名刺入れの色ですが、お洒落に決めたいなら明るい派手な色を選びがちですが、ビジネスマナーから考えるなら黒や茶など落ち着いた色のものが無難です。  

名刺入れの素材

名刺入れの素材は様々で、プラスチック、エナメル、革、アルミ、木材など沢山あります。その中でおすすめな名刺入れの素材は、あらゆる場面にマッチする革です。逆に避けたほうがいい名刺入れの素材はエナメルやプラスチックのものです。カジュアルな印象が強いため、状況によっては違和感を抱かせてしまう可能性があります。また、これらの素材は傷や指紋が目立ちやすい点もあってオススメできません。  

名刺入れの値段

日本の場合はあまり自分の経済力を誇示することが美徳とされていませんので、あまり高価なものを選ばないほうがいいかもしれません。  

最後に

いかがでしたでしょうか。名刺入れを選ぶ際のお役に立てれば幸いです。良い名刺入れは良い第一印象に繋がります。そして頂いた名刺を有効活用するために、データ化する際はぜひ専門の代行業者にご依頼ください。