目次
バランスを整える
行間を揃える
エクセルで名簿を作成して、見づらいと感じる主な原因として行間が狭いことが考えられます。したがって見づらいと感じたらまずは行間を変えてみましょう。行間はデフォルトの設定では狭く、窮屈に感じます。行間はシート全体を選択し、左の数字が書いてあるセルを操作することにり、一括して全ての行間を変更することができます。列の間を変える
行間を変更したら、次に列の間を広げると良いでしょう。列の間もデフォルトの設定だと少し狭く感じるので広げると良いと思います。列の広げ方もは行間の広げ方と似ていますが、まずはシート全体を選択し、今度はシート上にあるアルファベットの書いてあるセルの広さを変更します。こちらも1つのセルを変更すれば全て変更できます。項目が長くなってしまったら折り返しを使う
入力の際、住所など項目によってはとても長くなってしまうこともあるでしょう。そのままの状態であれば表示が次の項目と重なって途中で切れてしまうか、セルを広げて全て見えるようにする方法もあります。セルを広げる方法は多くの人が利用すると思いますが、一つのセルだけ幅を使ってしまったり、シートが横長になったしまい見ずらくなるかもしれません。 そんな時は、折り返して表示することにより、コンパクトに全てを表示させることができます。コンパクトにしたいセルを選択し、「ホーム」タブから「折り返して全体を表示する」ボタンをクリックします。そうすることにより、コンパクトに全体を表示させることができます。色分けをする
名簿はヘッダー(項目名)と本体の色を変えるだけでも見やすくなります。基本的にはヘッダーは色は濃いめの目立つ色にし、本体の色は白など薄めの色がいいでしょう。また罫線の色も変えるのもいいでしょう。黒色だと線が目立ちすぎて文字が目立たなくなってしまうので、少し薄めの色に変えるといいでしょう。灰色ぐらいにすることによって、罫線が目立ちすぎずちょうど良くみえるでしょう。フォントを統一する
名簿を入力する際、フォントは統一しなければいけません。フォントがバラバラの状態ではとても見ずらくいい名簿とは言えません。また、ヘッドの文字は本体よりも少し太めにするといいでしょう。そのほうがヘッドを目立たせることができ、バランスがよくなるでしょう。