「Google Chrome」といったWebブラウザーの情報を基にして文字入力を行う場面もあるでしょう。
タブを開いて必要な情報を入力する、といった操作をマウスを中心に行う方もいらっしゃるでしょうが、ショートカットキーでWebブラウザーの操作ができるようになるとマウスを使わなくてもいろいろな操作がスムーズに実行できるようになります。
今回はWebブラウザーを使った文字入力を効率化したい方向けに、利用価値の高いショートカットキーをまとめてご紹介していきます。
※検証環境はGoogle Chromeですが、Microsoft Edgeなど他の環境でも利用可能です。
【小技で無駄な操作時間が減る】なぜショートカットキーを覚えると文字入力が効率化するのか?
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マウスをベースにWebブラウザーの操作をする際は、画面を見ながら行わないといけません。たとえばタブ1つ開く際も、Webブラウザー上部の「+」アイコンなどをクリックしてタブを開く必要があります。
しかしショートカットキー操作の場合、キーの組み合わせによってどんな操作ができるか覚えておくと画面を見なくてもWebブラウザーの操作が可能です。たとえば「新しくタブを開いてから文字を入力する」といった操作もほんの少しの違いではありますが高速化します。
ショートカットキーをまとめて覚えてから日常的に活用すると、総合的にかなりの文字入力に関する時間が削減できるでしょう。
【厳選10個】覚えておくと便利なWebブラウザーで使えるショートカットキー
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ここからはWebブラウザーで得に使えるショートカットキーを、10個厳選してご紹介していきます。
- Ctrl+ T:Webブラウザーの右側に新しくタブを表示
- Ctrl+W:タブを閉じる、タブが1つだけの場合はブラウザー自体を閉じる
- Ctrl+Tab:右側のタブに移動する
- Ctrl+Tab+Shift:左側のタブに移動する
- Ctrl+Shift+N:シークレットモードを表示(新バージョンのEdgeも同じ操作)
- Ctrl+D:ブックマーク欄に今開いているWebページを追加する
- Alt+←:1ページ前に戻る
- Alt+→:1ページ先に進む
- Tab:ページ内のユーザーが操作できる部分(ボタンや入力欄)を上→下へ移動
- Tab+Shift:ページ内のユーザーが操作できる部分を下→上へ移動
タブを複数開いているほど、タブを開いたり閉じたりするショートカットキーが役立つでしょう。またシークレットモードは他人のパソコンを借りている場合など、履歴を残したくない際に便利なモードです。ショートカットキーを使えば一発で開けます。
その他のショートカットキーも普段使いできると文字入力作業に無駄がなくなるでしょう。
まとめ
今回はWebブラウザーで使えるショートカットキーを解説してきました。
Webブラウザーの情報を確認しながら文字入力を行う際、ショートカットキーを活用すると作業に無駄がなくなり効率性が増します。特にタブを複数開きながら情報をまとめて確認する場合などに効果を発揮するでしょう。
ぜひショートカットキーを覚えて高品質の文字入力を実現してみてください。