最近ではフォトショップやイラストレーターに限らず、フリーソフトでもどんどん手軽に画像を編集できるソフトが増えてきています。
そこで最初に紹介したいのが、カンタンに写真を動かせるようになるアプリ『pixaloop(ピクサループ)』です。
驚きのアニメーションアプリ『PIXALOOP』
まずは下の画像をご覧ください。
こちら、動画のように空が動いているのですが、スマートフォンで撮影した写真を加工したものになります。場所は台湾にある『九份』という町で、ジブリ映画の『千と千尋の神隠し』の舞台になったという景色の綺麗な場所なのですが、年の7割は雨が降っているそうです。
元画像はコチラ
なんと写真を撮った日も雨が降っていたのです。
加工後の写真の森と空の境界線を見てみてください。とても自然ですよね。でも写真にこんな加工をするなんて、とても難しそうですね。
しかしやることはとっても簡単で、Pixaloopのアプリを起ち上げて、『空』と書いてあるボタンを押しただけ。このほかにもpixaloopでは曇りを晴天にするほかに、空をオーロラにしたり、写真に映る川を認識して流れるようにしたりできます。基本機能は無料で使えるので、是非お手持ちのスマートフォンにダウンロードして試してみてください。
最後に
最近インスタグラムで流行っている一部分だけ動かしているこのような画像のことを『シネマグラフ』と呼ぶそうです。動画に比べて処理が軽い点と、静止画に比べて注目度が高い点がSNS層にウケたようです。
シネマグラフの作成方法は、静止画をソフト処理で動いているように見せる上記の手法ともう一つ、動画を撮ってその上に静止画を貼り付けるという手法があります。
スマートフォンで動画からシネマグラフを作成するには『loopsie』がおすすめです。
スマートフォンに限らずパソコンも使える場合にはフォトショップでも動画からシネマグラフを作成できるので、是非試してみてください。