画像の「トリミング」と「切り抜き」、その違いは?

2019/06/20

ポスターやポップを自分で作成する時に必要になるのが画像素材ですよね。この他にも様々な場面で画像素材を使用することはあるでしょう。しかし、用意した画像素材がそのまま使えればいいのですが、中には画像の大きさが合わずそのまま使えないこともあるでしょう。また、使いたい部分が限られており、画像を使いたい被写体だけ切り抜きたいこともあるでしょう。

そんなときに行うのが、画像の「トリミング」もしくは「切り抜き」になります。この二つは両方とも画像編集の手法ですか、意味が異なります。そこで今回はこの「トリミング」と「切り抜き」の違いについてご説明したいと思います。

 

 

トリミングとは?

四角形で使われる写真のことを「角版」と言います。角版は被写体の形に限らず同じ形をしているため、レイアウトを決める際にわかりやすくデザインに安心感を与えることができます。角版で写真を使用する時に、写真の余分な部分を無くし、必要な範囲だけに調整することを「トリミング」と言います。角版の他にも円形の「丸版」などもあります。

トリミングはフォトショップなどの画像編集ソフトですることができますが、最近ではスマートフォンなどでも手軽にすることができます。またトリミングにも種類がありますので、いくつかご紹介します。

 

感覚的にトリミングする

必要とする被写体に対して、感覚的に画像サイズを変更してトリミングする方法があります。この方法は一番手軽にできますので、とくに画像サイズの指定がない場合はこの方法で問題ないでしょう。しかし、デザインの多くは画像を使用するサイズが決まっていますので、こちらの方法だとトリミングした画像が使用できない場合がありますので注意しましょう。

 

数値で正確にトリミングする

必要とする被写体に対して、画像サイズを保ったままトリミングする方法もあります。使用するレイアウトが決まっている場合だと多くのケースでこちらの方法が使用されるでしょう。

 

 

 

 

切り抜きとは?

切り抜きとは、文字通り使用したい被写体を輪郭に沿って切り抜き、被写体以外の背景を透明にして使用することを言います。被写体以外の部分を全て透明にすることにより、被写体のみに注目させることができますので、よりインパクトを与えることができます。切り抜きは、ポスターやパンフレット作成など多くの場面で使用されるでしょう。

しかし、トリミングに比べると作業難易度は格段に難しくなります。切り抜きたい被写体によっては、フォトショップなどの専用の画像編集ソフトと技術が必要になりますので注意しましょう。

 

 

主な切り抜きの方法

画像を切り抜く場合、画像編集ソフトが必要になります。色々な編集ソフトがありますが、一番多く使われる画像編集ソフトはフォトショップでしょう。フォトショップで切り抜く場合、切り抜く方法は被写体によって変わってきますので、いくつか紹介します。

 

長方形、楕円形ツールで切り抜く

丸型や四角形など、単純な形をした被写体であればこの方法で切り抜くことができます。被写体の輪郭に合わせて図形ツールのサイズを合わせるだけで切り抜けるのでとても便利でしょう。

 

自動選択ツールを使って切り抜く

被写体が単純な形でない場合、背景とのコントラストがハッキリしているのであれば自動選択ツールを使う方法がいいでしょう。多少複雑な形をしていてもコントラストがハッキリしているのであれば簡単に切り抜くことができます。

 

パスを使って切り抜く

切り抜きたい被写体が単純な形でなく、背景とのコントラストがハッキリしていない場合はパスを使って切り抜く方法がいいでしょう。操作に慣れが必要ですが、パスを使った方法であればある程度の被写体を切り抜くことができます。

 

マスクを使って切り抜く

人物の髪の毛や、動物の体毛、草木などのとても複雑な形をしたものを切り抜く時は、マスクを使って切り抜く方法がいいでしょう。輪郭など広範囲を切り取るには向かないですが、細かい部分を切り抜くには活躍する方法です。

 

 

まとめ

今回は、「トリミング」と「切り抜き」の違いについてご説明しました。二つとも、画像編集をする場合にはよく使用する言葉ですので、きちんと違いを理解しておいたほうがいいでしょう。