テープ起こしを行う場合、まずは基となる文字起こしデータの録音が必要になります。録音データの精度が悪いとテープ起こしがはかどらないので注意しましょう。
しかし精度が気になるスマホアプリでも十分文字起こしに使えるサービスが登場しているので活用してみるのも手です。
今回は手軽に録音データを用意したい方向けに、便利なテープ起こしアプリを3つご紹介していきます。
精度をまずは確認!音声をテープ起こしできるアプリの選び方
音声を文字に起こすアプリを選ぶ際は、次のポイントに注意しましょう。
まずは精度を確認する
まずは音声データを実際にアプリへ取り込んで、精度がどうなるかを確認しましょう。
何度がテストしてみて思った通りの文章にならない場合は、ほかのアプリを使って作業効率化を図ってみてください。編集しないといけない範囲があまりにも多過ぎると返って効率化の際邪魔になります。
使い勝手がよいかチェック
特に無料版の文字起こしアプリを使う際は、
といった制限があります。
無料版のまま使う場合は、制限ありでも活用できるかも確認しましょう。
また無料版の機能が気に入った場合は有料版へ変更すれば制限が解除されます。費用対効果も考えて有料版まで導入するか決めてみましょう。
編集機能は充実しているか
スマホだけで編集を完結させる場面は想定しにくいですが、テープ起こしを行う場合はスマホでもサブ的に作業ができるとより活用しやすくなります。
といった作業ができるアプリを選ぶと隙間時間にもテープ起こし作業を進められて便利です。
すべて無料!おすすめのテープ起こしアプリ3選
ここからは無料で手軽に導入できる、おすすめのテープ起こしアプリを3つご紹介していきます。
高音質録音 – ボイスレコーダー&ボイスメモ
- 指定時間に録音開始
- 会話がない際は自動で一時停止
- Bluetoothマイクで録音可能
といった機能を備えているアプリです。
「ノイズリダクション」機能を使えば、無駄なノイズを除去しながらクリアな音声を録音できるようになります。テーマカラーを変えて好きにカスタマイズができる機能もユニークです。
Edivoice – 音声入力で手軽に文章作成 マッシュルーム対応
このアプリでは常時キーボードが表示されます。音声認識を使いながら、テープ起こししたテキストへ句読点を付けたりといった編集が簡単にできるようになっているのがポイントです。
またGoogleドライブといったクラウドストレージへすぐデータを保存して共有できるのもメリットになっています。
音声をテキストに変換する – Speechy Lite
言語翻訳機能が搭載されているテープ起こしアプリです。
合計88以上の言語に対応しており、その場でテープ起こししたテキストを指定の言語へ翻訳可能になっています。また連携しているアプリからオーディオデータをインポートできる機能も搭載されており、用途に応じたさまざまな使い方ができるようになっているのもポイントです。
まとめ
今回はテープ起こしに使えるアプリを3つご紹介してきました。
音声をアプリで文字起こしする際は精度や使い勝手といった点を確認しましょう。複数のアプリを利用して最適なテープ起こしアプリを見つけてみてください。