「Googleスプレッドシート」はビジネスの場面でよく使われる人気のオフィスソフトです。
パソコンにおいてはさまざまなソフトのショートカットキーを覚えると、文字入力作業が効率化します。Googleスプレッドシートは利用頻度も高いのでショートカットキーが大きな効果をもたらしてくれるでしょう。
今回はGoogleスプレッドシートでの作業を効率化したい方向けに、使えるショートカットキーの一覧をご紹介していきます。
Excelと似てはいるが・・・Googleスプレッドシートのショートカットキーは一部異なる!
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「GoogleスプレッドシートはExcelと似ているのだから、Excelのショートカットキーさえ覚えればスプレッドシートのキーを覚える必要はない」という方もいらっしゃるかもしれません。確かにExcelとGoogleスプレッドシートで共通しているショートカットキーも多いです。
ただしExcelは「Microsoft」、Googleスプレッドシートは「Google」が作っているので差別化されている部分もあり、両者ではショートカットキーの内容が一部異なります。実際に自分でショートカットキーを押してみながら、動作を検証してみましょう。
文字入力に無駄がなくなる!おすすめのGoogleスプレッドシートのショートカットキー一覧
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ここからはGoogleスプレッドシートで使えるショートカットキーを解説していきます。
- Alt+Shift+5:取り消し線を引く
- Alt+Shift+7:外枠線を引く
- Ctrl+Shift+「:」:時刻を入れる
- Ctrl+「:」:日付を入れる
- Ctrl+Alt+Shift+「:」:日付と時刻を入れる
- Ctrl+Alt+「+」 :行または列を挿入する
- Ctrl+Alt+「-」:行または列を削除する
- Ctrl+Alt+9:行を非表示にする
- Ctrl+Alt+0:列を非表示にする
- Ctrl+Shift+PageDown:右のシートへ移動
- Ctrl+Shift+PageUp:左のシートへ移動
- Ctrl+Shift+E:セルの値を中央寄せにする
- Ctrl+Shift+L:セルの値を左寄せにする
- Ctrl+Shift+R:セルの値を右寄せにする
Excelでは日付を入れる際Ctrlと「;」を押すがスプレッドシートではCtrlと「:」を押す、「Shift」を追加で入れないと文字寄せ操作が反映されないといった違いがあります。またスプレッドシートのみで使えるショートカットキーもあるので、気になる場合は自分でも調べてみましょう。
まとめ
今回はGoogleスプレッドシートで使えるショートカットキーをピックアップしてご紹介してきました。
ExcelとGoogleスプレッドシート、両者のショートカットキーの違いを理解することでよりGoogleスプレッドシートを使いこなせるようになります。今回ご紹介した以外にもさまざまなショートカットキーがあるので、気になるものがあればその場で触って確認してみるのがおすすめです。
ぜひGoogleスプレッドシートのショートカットキーを普段の作業に取り入れてみてください。