アンケート入力を業者に依頼すると料金はどのくらいかかる?

2019/08/29

アンケート入力代行とは?

アンケート入力代行とは、すでに実施したアンケートの結果を 集計ソフトに入力したい 入力結果をマーケティングデータとして有為に分析したい サービス向上や機能強化など見える化して、アンケート結果を活用をしたい という人が利用しているサービスです。 アンケート結果をデジタル化することでマーケティングデータとして活用したり、より検索や参照がしやすくなるといったメリットがあります。    

アンケート入力の料金はどれくらい?

アンケートをするだけしてそのまま放置していませんか? アンケート入力会社に依頼をするだけで、これらの作業を代行してやってくれます。 しかしそれにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか?  

アンケート入力の単価について

大体の相場ですが、文字入力の場合、1文字単価は0.3円。 選択式の設問だと、40項目の質問の答えを入力していくとしてアンケート用紙1枚を75円から。 当然のことですがアンケートの設問数が増えれば一枚あたりの価格は高くなります。 各代行業者ごとにオプションに違いがあり、 お急ぎの場合は見積金額から〇パーセント高くなったり、スキャンした画像の納品だと1枚当たり1円 他には、 データのクリーニング作業が1式5,000円〜 データの集計や分析作業で 単純集計のものは1式15,000円から クロス集計をすると1式30,000円 などさまざまです。  

入力単価を変える3つの要因

見積もりは 入力単価×データ件数+オプション料金 で表されます。このうちの入力単価は以下の3つの要因で変動します。    

作業の仕様

プロジェクトごとに入力の作業工程や作業に要する時間がプロジェクトごとに変わってくるため単価が変動する理由になります。 業者の使い慣れた集計ソフトで単純に質問ごとの回答を打ち込むだけの場合と、アンケート実施者の用意した入力ファイルに、回答を各要素ごと切り分けて入力する場合などでは同じデータ件数でも作業量が変わるためです。  

原本状態

原本とは入力の対象になる情報源です(回答済みのアンケート用紙など)。 原本の活字が手書きか印刷か、整理された状態で渡されるのか、全て同じ規格の様式なのか、原本の状態が作業工数に影響するので、単価の変動要因になります。  

付帯業務の多寡

データの状態復帰、入力データとスキャン画像の関連付けや一定数量で原本を輪ゴムで束ねる作業など、お客様の要望に合わせてさまざまな対応をするときにこの付帯業務が発生します。  

まずは見積もりを出してもらいましょう。

アンケート入力の単価について相場はあるのですが、アンケート入力の価格算出にはさまざまな要因が絡みます。意外と各案件によって似たようなデータ件数でも作業量も作業内容も異なるのです。 アンケート入力業者も、同業他社のそういう細かいところの価格の判断基準を知りません。なので同じ作業で見積もりを出しても各社判断基準が違うために結構見積もり額に差が出ます。 なのでアンケート入力を業者にお願いする際にはなるべく複数の業者に見積もりを出してもらうことをお勧めいたします。