テープ起こしの代行はどこに頼むのが一番か~使える業者の選び方

2019/05/02
テープ起こしを代行業者に依頼しようと思ったとき、みなさんは何を基準に代行業者を選んでいるでしょうか?価格?スピード?クオリティ?選ぶ基準はいろいろあると思います。今回はそのんなときに参考になるよう、テープ起こしの代行を依頼するときの業者の選び方についてまとめてみました。 余談ですが、テープ起こしを業者に依頼する場合、企業に依頼するか個人に依頼するか2つの選択肢があります。お互いメリット・デメリットありますが、今回は業者についてのみご説明します。個人に依頼する場合については、別の記事に書いてありますのでぜひ参考にしてみてください。    

価格だけで選ばない

業者を探す場合に価格は重要なポイントだと思います。しかし決して価格だけで選んではいけません。安く発注したところで納品されたクオリティが低かったり、納期に間に合わなければ意味がないからです。もちろん価格は安ければ安いにこしたことはありませんから、価格とその他のポイントをしっかりと見比べ、総合的に判断して業者を選びましょう。    

品質にこだわっているか

業者を選ぶ際に、品質も重要になってきます。テープ起こしを業者に依頼するにはある程度の費用が発生しますし、決して安いものではありません。費用をかけているからには品質は高くないといけませんよね。しかし品質にこだわっているかはどうかは、実際に発注してみないとなかなか判断しにくいかもしれません。 そんな時に判断する一つの材料が日本国内で作業を行ってるか、海外で行なっているかというところです。日本語独自の微妙なニュアンスや、言い回しなど海外の人にはわかりにくい表現もありますので、日本語の録音テープであれば、やはり日本人が作業を行った方が品質はいいでしょう。また、大手企業との取引があるかも確認したほうがいいでしょう。取引した実績があれば、品質は問題ないと思いますから安心して依頼できるでしょう。    

セキュリティ管理をしているか

セキュリティ管理をしっかりしているかも重要なポイントになります。テープ起こしの元となる録音テープには、重要な会議の内容など決して流出してはならないものも多いでしょう。そのような内容のテープ起こしを依頼する業者は信用できるところではなくてはなりません。海外で作業を行なっている場合は、セキュリティの面からも気をつけた方がいいかもしれません。一概には言えませんが国内で作業しているよりは、セキュリティは甘くなる可能性が考えられます。    

依頼する業界に精通しているか

依頼する録音テープの内容が医療やITなど、専門用語の多い内容の場合、依頼する前にその業者が業界に精通しているから確認したほうがいいでしょう。なぜならその業界をあまり理解していない場合、本来の意図とは違う内容になってしまうかもしれませんし、専門用語の意味を正しく理解していないと、あやまって使用してしまう可能性があります。そのようなことのないように、業界に精通しているかどうか事前に確認しておきましょう。    

スタッフの対応は迅速か

業者を探す場合、事前に見積もりや問い合わせをすると思います。そんな時に注意して見ておきたいのが業者スタッフの対応です。もし、見積もりを依頼しても対応が遅かったり、問い合わせをしても返信が遅かったりしたら気をつけなければいけないでしょう。電話の問い合わせならしかたありませんが、メールの問い合わせは24時間受付であってほしいものです。 万が一、修正や発注内容の変更があった場合にも迅速に対応してもらえるよう、選ぶ段階からスタッフの対応は注意しておきましょう。      

まとめ

今回は、テープ起こしを業者に依頼する場合の選ぶ基準についていくつかご紹介しました。テープ起こし業者は数多くありますが、業者ごとに特色があり、全てが同じというわけではありません。価格に特化していたりクオリティ重視だったり、納期が早かったりと様々です。今回ご紹介した基準を参考に、希望にあった業者を選びましょう。