最近はコンビニのスキャニングサービスも便利になっており、ちょっとした要件の際にはコンビニへ立ち寄るだけでスキャニングが済んでしまいます。コストの面から定期的に、大量のスキャニングを利用する用途には向いていませんが、上手に活用すれば作業効率化にもつながるでしょう。
今回はコンビニのスキャニングサービスのメリット・デメリットをご紹介していきます。
目次
スキャニング機能以外も充実!コンビニのスキャニングサービスメリット
コンビニのスキャニングサービスを利用すると、次のようなメリットが得られます。
スキャニングの質が高品質
コンビニは「便利な」という意味のあるお店ですから、スキャニング機器の機能も高性能です。定期的にアップデートも入っており、常に高性能なスキャニングが利用できます。
もし自社のスキャニングの品質に問題があるようであれば、必要なときにコンビニのスキャニングサービスを使ってみるのもよいでしょう。
電子マネーでの支払いも可能
コンビニのスキャナーによっては、電子マネーといったキャッシュレスで支払いができるケースがあります。たとえばセブンイレブンの複合機では、スキャン機能を使うとき「nanaco」での支払いが可能です。
またファミリーマートでは将来的にキャッシュレスが使えるようになるようなきざしもあるらしく、どこでもキャッシュレスでスキャニングできる時代が来る可能性があります。
コピーや書類写しの発行などにも使えて便利
コンビニのスキャニングサービスを使う際は複合機を使いますが、タッチパネルから
- コピー
- 写真プリント
- 行政サービスで使う証明書の発行
などを選択可能です。スキャニング以外の用途でも幅広く利用できるので、活用できるケースは多いと思います。
もしコンビニの複合機を触ったことがない方は、一度どんなサービスが利用できるのか確認しておいてもよいでしょう。
1点当たりのスキャニングコストが高め!コンビニのスキャニングサービスデメリットとは
コンビニのスキャニングサービスには次のようなデメリットがあります。
- 1点当たりのスキャニングコストが高額
- スキャニングを大量に行う用途では使えない
- 機器が空いていないタイミングがある
まずコスト面では不利です。1枚30円程度の料金が掛かってしまうためです。またそもそも1枚1枚手作業でセットしなければならないため、「10枚まとめて印刷したい」という用途には向いていません。
またスキャン機器が1台だけのコンビニが多く、他の人が使っている場合は待たないといけない点も弱点となります。急務の場合は近くのコンビニをはしごする、といった工夫も必要になるかもしれません。
もし「大量の書類を頻繁にスキャニングしないといけない」という場合は、代行サービスに依頼をしてみましょう。コンビニのような高品質のスキャニングサービスを低価格で利用可能です。DXの一環でも利用を検討してみてください。
まとめ
今回はコンビニスキャニングサービスのメリット・デメリットをご紹介してきました。
コンビニのスキャニングサービスは高品質であり、キャッシュレス決済が使えるケースもあります。そしてコピーや書類の写しなどにも活用できるので利便性が高いです。
その分コストが高くつくので、ちょっとした目的で使うのに向いているでしょう。