LINEでもネットショップ開設はできるの?価格調査した商品をミニアプリで販売可能

2021/10/12

ネットショップとSNSの関係性は大きいです。多くのネットショップ運営者がSNSを使って情報発信、ファンを獲得していますし、「Instagram」といった一部のSNSはネットショップとの連携を前提にした機能を搭載しており利用されています。

ネットショップ運営者としては、「LINE」も気になるでしょう。日本では月間8,000万人以上がアクティブユーザーとして使っている市場の大きいサービスだからです。

今回はLINEでネットショップ開設はできるのか、またネットショップと連携させる方法などを解説していきます。

実店舗での利用実績多数!LINEは集客ツールとして優秀

LINEは現在ソフトバンクグループが買収しており、「PayPay」といったソフトバンク関連サービスとの結びつきを強めています。しかし「家族や友達、気になる企業アカウントと友達になり情報のやり取りを行う」という基本的な機能は変わっていません。

マーケティングではまず企業が公式アカウントという形でアカウントを作成、実店舗でのQRコード提示やWebサイトでの情報提供といった手段で友達登録してもらい、

  • セール・イベント情報を発信
  • クーポン配布
  • お問い合わせ対応

といったアクションを取るための経路として活用されています。

LINEでネットショップを開設する方法!自社ECサイトとの連携もおすすめ

LINEはネットショップの集客ツールとしても活用可能です。現在LINEとネットショップを連携、およびLINE内でネットショップを開設するには以下の方法があります。

LINEアカウントを作成して直接やり取りする

小規模のネットショップを提供する場合におすすめです。まずLINEアカウントを作成してさまざまなコンテンツで情報発信、つながりを持った顧客と直接やり取りして

  • 名前
  • 住所
  • 決済手段

などを聞いて商品を販売します。

面倒な手続きが必要なく実行が簡単ですが、顧客の数だけ友達数が増加するので対応管理が複雑になります。ですからビジネスとして本格的にLINEを利用する場合は次からの方法を参考にしてみてください。

LINE公式アカウントとネットショップを連携させる

この方法ではまずLINE公式アカウントを作成します。そしてあらかじめ用意しておいた自社ECサイトのメッセージ内に貼ってリンクさせ、誘導して集客を行うのがポイントです。

ECサイトのリンクを貼る方法としては、

  • テキストとしてリンク貼りする
  • リッチメニューとして画像やアイコンへリンクを貼る

といった方法があります。リッチメニューとしてリンクを固定表示しておけば、ユーザーはメッセージを見ながらすぐECサイトへ訪問できるようになるでしょう。

また公式アカウント内でメッセージのやり取りをしておすすめ商品を紹介、そのままECサイトで購入してもらうといった手法も取りやすいです。

ミニアプリとしてLINE内にECサービスを開設する

LINEでは「ミニアプリ」という形で、ECサービスを開設できます。ミニアプリとはLINEの1機能として、アプリのような形でサービスを提供できるコンテンツです。

  • プッシュ通知配信
  • LINE Payで決済

といったLINEの各機能を活用してサービスを提供可能です。

ミニアプリを作るには外部業者への委託がおすすめです。LINE公式アカウント作成や商品情報登録、決済機能搭載などのサポートを行ってくれます。

ちなみにECで商品を上手く販売するには、適切な価格設定も重要になっています。価格調査については弊社でも外注を承っています。

まとめ

今回はLINEでネットショップを開設する方法をご紹介してきました。

あらかじめECサイトを構築しておけば連携は簡単ですが、ミニアプリとしてより密接にLINEと結びつけ集客する手法もあります。各手法の予算やメリット・デメリットを確認して最適な手法で集客してみてください。

価格調査による適切な価格設定が重要なのは言うまでもありません。LINEの集客手法構築に時間を確保したい方はぜひ価格調査外注を検討してみてください。