テープ起こしソフトは正直なところ「使える」のか?「使えない」のか?

2019/04/07
資料制作の時などにテープ起こしが必要になった場合、安くすませようとすると、まず考えられるのがテープ起こしソフトを使った方法ですね。 しかし、クオリティなど、心配なところも多いと思います。はたしてテープ起こしソフトは使えるのでしょうか?  

テープ起こしソフトの種類

一口にテープ起こしソフトと言っても、様々なものがあります。まずは、その中でも代表的なものをいくつかご紹介しましょう。  

ドラゴンスピーチ

ドラゴンスピーチは、録音した音声データをテキストに変換してくれるソフトです。同じようなソフトの中では非常に高性能でシェア率No.1です。 録音データの状態がよければかなりの精度で変換してくれます。またスピードも早いので便利でしょう。 しかし、録音データの状態が悪いと、一気に精度が落ちてしますので、そのようなデータには不向きなソフトと言えます。  

AmiVoice SP2

AmiVoice SP2は、音声をテキストに変換してくれるソフトです。Windowsのアプリケーションには基本的に対応しており、日本製でサポートもしっかりしています。 登録単語が少ないですが、基本的な会話の内容であれば正確に変換してくれます。ただし、会話の内容によっては、変換がうまくいかない場合がありますので、まずは体験版を利用してみるのをオススメします。  

ExpressScribe

ExpressScribeは、WindowsとMacの両方に対応しているソフトです。こちらのソフトも無料版がありますので、まずはそちらを使ってみるといいでしょう。 比較的、認識精度は高いですが、会話の速度が早いとうまくいかなくなるケースがあります。そんな時は。会話の速度変換ができますので、スピードを遅くしてから変換することもできます。 Macユーザーには人気のソフトです。  

テープ起こしソフトのメリット

ではテープ起こしソフトを使った場合のメリットはなんでしょう?

コストが安い

やはり、一番のメリットは安くテープ起こしができることでしょう。テープ起こしソフトには無料版もありますが、回数制限があったりしますので、基本的には有料版を購入すると思います。それでも、一般的な業者を利用するよりは、安く作業できますね。  

その場でできる

業者を利用した場合、どうしても納期まで時間がかかってしまいます。しかしテープ起こしソフトはその場で変換してくれますので、急に資料が必要になった場合は力を発揮するでしょう。      

テープ起こしソフトのデメリット

ではテープ起こしソフトのデメリットはなんでしょう?

精度が低い

テープ起こし業者に依頼するよりも、やはり精度は落ちてしまいます。録音データの状態が悪いと、全く変換してくれないこともあるでしょう。  

ニュアンスがわかりずらい

テープ起こしソフトを使った場合、基本的には全ての会話がテキストに変換されてしまいます。そのため、話者の独特の言い回しや、イントネーションで表現しているニュアンスとは違く、あやまって受けとめられてしまう場合もあります。    

まとめ

今回、テープ起こしソフトについて色々ご説明しましたが、テープ起こしソフトは手軽に低コストで利用できる反面、業者に依頼するよりは精度が下がってしまいます。 録音データの状態がよく、ちょっとした会話でしたら使えるといっていいかもしれません。しかし、録音データの状態が悪かったり、長時間の録音、重要な案件に利用する場合は、テープ起こし業者に依頼すべきだと思います。 テープ起こしソフトは、まだまだ発展途上の技術です。技術の進歩によって、ますます精度の高いものが出てくることでしょう。いつの日か、完璧な精度で変換してくれるソフトができるかもしれませんね。