議事録を作りたい。資料を作りたい。
そんな時に活躍するのがテープ起こし業者です。しかし、いざ探してみるとどこに依頼していいかわからない。こんな悩みを抱えている人も多いはずです。
この記事では、そんな時に注意すべき点ベスト5を紹介します。これさえ押さえておけば、きっといい業者を選べることでしょう。
作業料金は適正価格か
作業料金は安い方がいいに決まってますよね。しかし安ければいいというわけではありません。業者によっては作業内容に応じて追加料金が発生する場合もあります。
そこでまずは、料金体系は作業後に追加料金の発生しない、一律料金の業者か確認しましょう。元データの状態がよくない時は、ホームページなどに記載されている金額とは違ってしまう場合もありますので、直接電話で確認するのもいいと思います。
よさそうな業者が複数見つかった場合は、見積もりを作成してもらい比較してみましょう。見積もりはどの業者も無料で作成してくれます。
発注から納品までの日数
テープ起こし業者ごとに、納期は決まっています。発注から納品までの日数は短い方がいいですが、短ければ短いほど、基本的に料金は上がってしまいます。なので、納期までは余裕を持って発注しましょう。
急ぎの納品が必要な場合は、事前にどのくらいで納品が可能か確認が必要です。場合によっては対応ができないかもしれませんし、料金が割高になるケースもあります。
また、経済や医学、ITなど、専門用語が多く出るような案件も事前の確認が必要です。通常よりも納期まで時間がかかってしまう場合もありますし、急ぎの納期であれば、対応ができないこともあります。
作業データの量が多い案件の場合は、作業が終わったデータから納品してくれる会社もありますので確認してみるといいと思います。
クオリティは問題ないか
どんなに作業料金が安く、納期が早くても、クオリティがしっかりしてなければ意味がありません。こればかりは依頼してみないとと思いがちですが、事前に確認する方法があります。
それはサンプル原稿を作ってもらう方法です。
良心的な業者であれば無料で作ってくれますので、サンプルデータを送って、サンプル原稿を作成してもらいましょう。もしミスが多かったり、わかりにくい場合は、その業者には依頼しないほうがいいですね。
しかし、一つ注意しなければいけないのは、元データの状態が仕上がりに大きく影響するということです。そのため、録音するときは注意が必要です。周りに騒音がなく、マイクを使って聞き取りやすく録音しましょう。
スタッフの対応は親切か
テープ起こしの会社を選ぶとき、スタッフの対応もチェックが必要です。
初めてテープ起こしを依頼する場合は、わからないことが多いはずです。作業料金はもちろんですが、その他いろんなことを聞いてもきちんと対応してくれる会社を選びましょう。
ホームページに記載してあることでも、実際に発注してみると思っていた内容と違う場合もあります。また、テープ起こしはいくつか方法がありますが、初めて依頼する場合はわからないと思います。
そんな時に、しっかりとスタッフが対応してくれる業者を選びましょう。対応が悪い業者は、アフターケアにも影響しますので、選ぶのはやめたほうがいいですね。
アフターケアはきちんとしてくれるか
テープ起こし会社を選ぶときには、アフターケアをしっかりやってくれるかという点も非常に大事です。
業者によっては、一定の期間内であればケアしてくれる場合もありますが、アフターケアが全く無い業者もあります
。そのような業者に依頼してしまうと、仮に不備があってもどうしようもなくなってしまいますので、必ず確認しましょう。
万が一不備があった場合、自分で修正可能な範囲であれば、修正してもいいと思います。
しかし、話者の中から特定の声のテープ起こしを依頼した場合、その特定が全然違っていたり、素起こしで依頼したのに、発言がすべて起こされておらず、省略されていたりするケースもあります。
そういう時はしっかりと修正を依頼しましょう。
そういうときこそ、誠実に対応してくれるテープ起こし会社は信頼できますので、次の案件も安心して依頼できることでしょう。
まとめ
今回あげた五つの項目を事前に確認すれば、きっと良心的な業者を見つけることができるでしょう。テープ起こし業者は上手に活用すればとても便利ですので、誠実に対応してくれる業者を選びましょう。