~音声データの文字起こしを依頼する際に~ 意外とカンタン!音声データの送信方法

2020/05/07
最近、とても身近になった音声データの録音。 ちょっと前までは、「ドラマや映画の中だけの話、特定の職種の人だけが使うもの」 そんなイメージでしたが、今では年齢・職種に関係なく色々なシーンで使われています。 身近になった一つの要因である携帯電話。 特に一般的なのはiPhoneの便利な機能、ボイスメモです。 会議の記録として、ちょっとした音声のメモとして、色々使えますよね。 このボイスメモ、録音した音声をiPhone以外に送って聞く事も、もちろん出来ます。 さらに、大事な記録は音声データから文字に起こして保存する事で、活用の幅がとても広がります。 そんな理由から、テープ起こしを依頼したいと思っても、   「iPhoneの音声データ、どうやって依頼先に送ればいいの?」   そんな疑問にお答えします!    

① iPhoneのボイスメモを他のiPhoneやパソコンに送ろう

iPhoneのボイスメモを他のiPhoneやパソコンに送る方法をご紹介しましょう。 長さよってはエラーが起きる事もありますので、その場合ちょっとした工夫が必要ですが、まずはiPhoneから直接送る方法をお教えしますね。 あまり長くない音声データはこちらを参考にしてみてください。 ① ボイスメモを開きます ② 送りたい音声データを選択します ③ 「・・・」マークを選択します ④ 共有をタップします   ここまでの手順は、どのメールも同じです。 ここから先はメールの種類によって異なりますので、以下をご参考にしてみて下さい。  

★-① iPhone標準のメールで送信する

比較的短い音声データはiPhone標準のメールで送信ができます。 ① 共有先を選ぶ画面で「メール」を選択します ② メールが開き、音声データが添付されます。あとは宛先を入力し、右上の送信です  

★-② 長い音声データはGmailで送る

通常メールでは、送信出来る上限が決められています。その為、長すぎる音声データは送れない場合があります。そんな時はGmailで送ってみましょう。 ① 共有先を選ぶ画面でGmailを選択しましょう。 ② もし、一覧に出てこない場合は、一番右端までいき「その他」を選択します。 ③ Gmailをオン(緑色の状態)にします。 ④ Gmail の送信画面で宛先を入力後、右上の矢印を選択し送信となります。   Gmail は最大25MBのサイズを送れます、 10分程のボイスメモで5MB、20分程で10MB、40分で17MBほどです。 音声の内容によって、だいぶ変わりますので、あくまでも参考です。   「大容量ファイルはどうしたらいいの?」   今回ご紹介したiPhoneや、 Android、ICレコーダの音声データをメールで添付、送信する際に 必ず気をつけたいのはファイルの大きさです。 Gmailは最大25MBのサイズまでしか送ることが出来ません。   「じゃあ、もっと長いデータはどうやっておくるの?」 そこで登場したのが〈ファイル転送サービス〉です。        

② ギガファイル便を使って送ろう

ファイル転送サービスは、メールに変わってファイルを転送してくれる、 とても便利なサービスです。 容量制限にも引っ掛からないですし、GBといった大容量のファイルも送信可能です。 そして何より、使い方がカンタン!   今回は、そんな便利なファイル転送サービスを無料で提供している 【ギガファイル便】をご紹介いたします。   「http://gigafile.nu/」   こちらのギガファイル便、1ファイル200GBまで、個数無制限でファイルが送れます。 しかも、アップロード後7日間、最大60日間もファイルが保持されますので、「ダウンロードし忘れた!」 なんてときも安心です。 使い方も簡単。 ただし、ギガファイル便を利用する前に、ボイスメモは必ずファイルに保存しておく必要があります。 そちらもお教えしますので、忘れずにおこなってくださいね。 手順はつぎの通りです。  

★-① ボイスメモをファイルに保存

① ボイスメモを開きます ② 送りたい音声データを選択します ③ 「・・・」マークを選択します ④ ファイルに保存をタップします ⑤ iCloud Drive を選択します ⑥ 右上の保存をタップ これで、ボイスメモがiCloud Drive に保存されました。 次に、ギガファイル便の利用方法です。  

★-② ギガファイル便にデータをアップロード

① ギガファイル便のトップページにアクセス ② 「ファイルを選択」をタップ ③ ブラウズ横の「・・・」をタップ ④ 送りたいデータを選択 ⑤ ダウンロード用のURLが緑色の矢印の横枠に表示されます。 ⑥このURLをコピーして、送り先のメールに貼り付け、送信すればOK。   いかがでしたか?思ったよりも簡単にボイスメモが送れること、 お理解りいただけましたよね。 もちろん、画像や書類データなんかにも活用できますので、ぜひお試し下さい。ビジネスやプライベート、色々なデータの保存と共有がしやすくなりますよ。