アンケートの集計をエクセルでするときのコツ~入力結果と集計はシートを分けると◎

2019/10/02

みなさんエクセルは使っていらっしゃいますか? マイクロソフト社製のこのソフトはもはや事務作業には必須ですよね。今回はこのエクセルを使ってアンケート集計をする際のコツについてお教えしちゃいます。

 

 

アンケート集計に使えるエクセル関数

 

COUNTIF関数

COUNTIF関数は指定した範囲内で設定した条件に合うセルをカウントしてくれる関数です。これを使えば、単一回答の集計が簡単にできます。

 

COUNTIFS関数

複数形ですね、Sがつきました。また検索条件を複数指定できる“COUNTIFS関数”も便利です。こちらは要素を二つ以上掛け合わせるクロス集計に使えます。

クロス集計ってなに? と思われた方はクロス集計について書いた過去記事があります。よろしければ下記のリンクよりご覧ください。

アンケートのまとめ方~クロス集計と単純集計

 

SUMIF関数

SUMIF関数は、条件を満たすデータを合計します。

SUMIFS関数は複数の条件に一致するセルを検索し、見つかったセルと同じ行(または列)にある、[合計対象範囲]のセルの数値の合計を求めます。

例えば1ヶ月の食費について街頭アンケートを取ったとして、男女別の食費の合計を求めたい場合などに使えます。

“男”項目を手掛かりにその1ヶ月の“男”だけの食費をピックアップして合計できるんですね。

 

 

 

 

SUMIFS関数

複数の条件に一致するセルを検索し、見つかったセルと同じ行(または列)にある[合計対象範囲]のセルの数値の合計を求めます。

こういうと難しいですが、上のSUMIF関数の条件を複数設定できるようにしただけなんです。

例えば上の例で挙げた『“男”の“1ヶ月の食費”』にさらに条件を追加して『“男”の“香川県出身”の“25歳”の“1ヶ月の食費”』の合計を求められるわけですね。

 

集計結果をグラフにして分析

エクセルで集計した場合、その結果を様々なグラフにして分布を目に見える形で表すことが容易にできます。クロス集計でデータを色々に組み合わせてグラフで眺めているうちに思いも寄らない相関関係を発見できることでしょう。

 

作業を効率的に行うためのコツ

アンケート集計結果の入力作業はミスの許されない重要かつ単調な作業で、とても神経を消耗します。そこでエクセルで集計作業をする際に作業を円滑に行うためのコツを紹介いたします。

 

ピボットテーブルを活用する。

エクセルの便利な機能のなかに「ピボットテーブル」というものがあります。

一般的な左列と上行に項目を設定した表を範囲指定して“挿入”から“ピボットテーブル”を設定するだけで設定できます。すると、シートの右側に[ピボットテーブルのフィールド]の作業ウィンドウが表示されます。

ピボットテーブルとは用意したデータをピボットテーブルという場所を 使って集計する機能です。この場所を利用することによって元データを動かすことなく複雑な計算を試しながら行うことができるようになります。

入力結果と集計はシートを分ける

タイトルにもしたように、最も重要なコツは入力結果と集計のシートを分けることです。

『入力』とはアンケート結果を打ち込むことです。

『集計』とは入力されたアンケートのデータを条件ごとにカウントすることです。つまり、入力されたデータ自体には触らないほうが間違いが起こらないということです。なので入力結果と集計はシートを分けるようにしましょう。