スマートフォンを使っても回答しやすいアンケートってどんなの?入力のスムーズさを意識しよう!

2024/01/22

現在、アンケートの設計や取得自体をデジタル化しようとする需要が増えていますが、その場合はスマートフォンでの回答のしやすさを意識する必要があります。パソコンよりも利用率が高く、利用時間も長めなスマートフォンでの回答しやすさを向上させることで高い効果を出すことができます。

今回は、スマートフォンでも回答しやすいアンケートとはどんなものなのか、そのポイントを解説していきます。

スマートフォンってどのくらい使われているの?

総務省がまとめている情報通信白書によると、スマートフォンの普及率はPCについてはもちろんのこと、固定電話までも上回っています。またスマートフォン上でWebサイトを見たりアプリを使ったりする時間も、コロナ禍等の影響を受けて増加しました。

こういった状況でアンケート環境をPC前提で準備するのは適切とは言えません。PC環境での回答を考える必要性はありますが、その上でスマートフォン専用のアンケートデザイン・機能を用意して環境ごとに出し分けられるようにする工夫が必要です。

実際多くのアンケートサイトではPC環境では画面を横に広く表示して、スマートフォン環境では画面を縦型にして文字やボタンなどを大きく見せる表示形式が一般的になっています。このようにPC、スマートフォンごとに回答環境を切り替えることで高い回答率を確保することができるでしょう。

スマートフォンでのアンケート回答しやすさを向上させるポイントとは?

ここからはスマートフォンで回答しやすいアンケートとは何か、ポイントをご紹介していきます。

文字やボタンを大きく見せる

スマートフォンでは限られたディスプレイでアンケートを確認しないといけません。また一目でどんなアンケートか理解できる可視性も重要です。

ということでPCよりも要素を大きく表示する工夫をしましょう。具体的には

  • 文字をPC環境より大きめに設定する
  • ボタンもすぐ押せるようにPC環境より大きくする

といったポイントを押さえる必要があります。

PCとスマートフォン環境でWebサイトなどを見比べてみると、各要素の大きさにかなり違いがあることが多いです。こういったようにスマートフォンではPCよりもかなり文章やボタンなどを大きめに表示する必要がある点を理解しておいてください。

自動表示などを搭載する

スマートフォンでの回答しやすさを向上させるためには、ユーザーの回答に掛かる工程を省略できるようにするとよいです。

たとえば自動表示は1つの設問に対して複数の項目回答を行う必要性がある場合、1つ決定するごとに自動で次の回答してほしい項目を切り替えて表示する機能です。これによって1つの設問に20や30回答項目があっても、ユーザーは次に進むボタンを押さなくても項目を決定・タップするだけで次の項目を表示することができるので便利です。

文章入力の量や頻度を減らす

PCでは長めの文章回答などもしやすいので、100文字以上入力といった制限でも付けやすい特性があります。しかしスマートフォンで同じような制限をしても、文章入力に掛かる手間が増えるので回答率が確保できるとは限りません。

そこでスマートフォンでは文章の最低入力数を20文字以上にするといった制限の緩和等も必要です。また文章入力する項目が多いと離脱される要因にもなるので、重要度の高い設問だけ文章入力を必須にする工夫もしておきましょう。

まとめ

今回は、スマートフォンの環境でアンケート回答率を向上させるポイントについてご紹介してきました。

要素を大きく表示したり回答に掛かる手間を省略できたりすることで、回答率は向上します。パソコン環境とスマートフォン環境では適切なアンケートを作るポイントが少々異なるので、それぞれのポイントを理解して出し分ける必要性があります。

ぜひスマートフォンでの回答率を向上させられるように、アンケート作成のポイントを押さえておいてください。

 

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