営業リストの基本的な作り方

2020/03/30
法人営業でも個人向け営業でも、営業活動をする上で営業リストの作成は避けては通れません。 営業を掛ける上では「誰に」「何を」「どのように」を明確にしていかなければ効果は上がりません。この「誰に」に当たる営業リストが作成できなければその後の「何を」「どのように」の部分が具体的に決められません。極論を言ってしまうと、 商品ではなくお客様のリストの方が優先度が高い のです。どれだけいい商品があってもお客様がいなければ売れません。しかしお客様リストがあればそこから新しい商品を作ることができます。 それだけ営業リスト作りは重要なのです。今回はこの営業リストの作成について重要なポイントを3つご紹介いたします。    

まずは自分で作ってみる

四季報や業界マップから自分でリストを作ってみることによって、会社の資本金や経営状態、最近の業績を知ることができ、その業界の大きな会社から中堅、中小企業までを頭の中にインプットすることができます。      

SNSから探す

同じく自分でリストを作ることには違いないのですが、SNSから営業先を構築していく場合、中心に自分が位置することになります。自分の繋がりから営業先を広げていくやり方はリストアップできる件数こそ少なくなってしまいますが、アポ率など確度の高いリストが作れます。また、自分の繋がりで広げていくということは、人脈の端緒として自分の市場価値を高めることにも繋がります。 SNSで繋がりを広げていくと言うと難しそうに聞こえますが、SNSの検索窓にキーワードを入れて検索をすると、たくさんのコミュニティが出てきます。
  • 趣味で集まっているコミュニティ
  • ビジネスで集まっている
  • 経営者のみ
  • 友達募集
など多岐に渡ります。まずは仲良くなれそうなコミュニティに参加してみることから始めると良さそうです。ある程度の繋がりが増えると自分から動かなくても勝手に増えていくようになりますので、仕事感を出さずに焦らずやっていきましょう。

アウトソースを活用する

現代では営業リストを作成する便利なツールが出回っています。いくつかのキーワードを打ち込むとネット上の適合する情報をさらってきてリストアップするものなどが月額5万円くらいで利用できます。そのほかにも色々とツールによって情報を収集する方法が違うので、複数のツールを活用するとより確度の高い情報が得られます。 また営業リスト作成を代行する会社に依頼するという手もあります。代行するメリットとしては、専門の業者に依頼すると、独力ではなし得ない大量の会社をリストアップできるという点が挙げられます。質も大事ですが、量を揃えることでより盤石にできます。リストアップに時間を取られることなく営業活動に専念できる点も大きな魅力です。    

最後に

いかがでしたでしょうか。営業リスト作成にはいくつかの方法があります。 質をとるか、量をとるか。しかし二者択一でどちらか一方を必ず選ばないといけないわけではありません。両方やっていくのが一番効率がいい道です。 まずは量を揃えたいと思ったならばぜひ専門の代行業者をご活用ください。