営業リストの情報収集方法

2019/12/11
営業の外回りに欠かせない営業リスト。しかし会社で渡されるリストには大抵すでに先輩が営業に伺っているので、新たに実績を上げるのは難しいことが多いですよね。営業成績を上げる為にも自分だけのオリジナルの営業リストが欲しいところです。 そこでこの記事では、そもそも営業リストを作成するための情報の取得の仕方を紹介いたします。    

Webで調べる

困ったことはネットで解決。Webでリスト化したい企業の業種・事業内容・所在地などで検索をかけると、お目当ての企業のWebサイトが表示されるでしょう。 それらを一つ一つ確認してもリストはできますが、業界団体のサイトやポータルサイト、地元企業連のサイトなどから探すと共通の項目を持つ企業が一度に複数発見できるので効率的です。また、求人サイトの情報などを閲覧すると自社サイトを持たない企業が求人情報を掲載していることがあるので確認すると良いでしょう。  

SNSで調べる

最近は会社サイトよりもFacebookやInstagram、TwitterなどのSNSを活用して企業情報を発信するのが主流になってきていますので、SNSも忘れずに確認したいところです。企業が出展するイベントなどの広報の告知などもタイムリーなので、フォローして次に繋げたいものです。    

イベントを活用する

展示会やセミナーなど、自社のターゲットとなる業界のイベントがある場合はチェックしてみましょう。現地で配布されるチラシなどには出展企業の一覧を発見できるかもしれません。実際に足を運ぶことによって、アプローチしたい業種の企業の担当者に直接会うことができるので、たくさん名刺を持っていきましょう。        

自社の埋蔵名刺を当たってみる

幸福の青い鳥は実は自分の家の中にいるのかもしれません。自社内でも部署が違うと必要なコネクションは変わってきます。普段付き合いのない同僚と積極的に休眠名刺の情報を交換しましょう。    

役所の公開情報を確認する

各市区町村は国民の『知る権利』のためにさまざまな情報公開をしています。たとえば性別、年齢別の人口構成を知ることは、地域ごとのマーケティングをする際に役立つこともあります。  

法人番号から企業リストをダウンロードする

法人番号というのは、国税庁が各法人に指定・公表している番号のことで、国税庁の法人番号公表サイトで、商号または名称、本店または主たる事務所の所在地が公表されています。営業リストの基盤として使える情報です。    

最後に

いかがでしたでしょうか。この記事がお役に立てば幸いです。独自に集めた情報でオリジナルの営業リストを作る際には是非、営業リスト作成代行業者に御用命ください。