今商談で使われているオンライン名刺って何?紙名刺のデータ化も忘れないで

2021/11/04

コロナ禍で非対面の商談が求められる中、「オンライン名刺」の活用が増加しています。オンライン名刺の実現は名刺のデジタル化とイコールであり、業務効率化やコスト削減などで効果をもたらしてくれるのがポイントです。

今回はオンライン名刺とは何か、そして導入するメリットをご紹介していきます。

非対面での交換を実現!オンライン名刺とは

オンライン名刺とは文字通り「オンライン上で再現された名刺」です。Web会議ツールなどを使ったオンライン商談で用いられている名刺になっています。

従来の紙名刺だと、非対面で渡せません。郵送して渡すという方法は最適ではありませんし、かといってオンライン商談で名刺を交換できないと取引する双方にデメリットがあります。

コロナ禍における現在の営業は、オンラインなしだと実行が難しいと言ってよいでしょう。そこで名刺をデジタル化、オンラインで交換できるようにすることで商談の課題を解決するとともに、さまざまなメリットを受けようという考えが広まっています。

表現面でも自由度が高い!オンライン名刺のメリット

オンライン名刺には次のメリットがあります。

印刷代が必要ない

オンライン名刺で必要なのはデジタルデータだけです。つまりデータを用意した後に印刷する工程が必要なくなります。

企業において紙代や印刷代は意外とかさばっていくものです。取引先が多いとコスト面で利益を多少なりとも圧迫している可能性もあります。

オンライン名刺の導入によってコストが削減されて、他の予算へ回せるようになるでしょう。

データ管理のリスクが減って効率化する

名刺はマナーとして渡す必要があるだけではありません。交換後自社で保管して、取引先とどうやって関係を持つかの判断材料などになります。

しかし紙の名刺だと紛失する、共有が難しいといったリスクがあります。オンライン名刺によってツール上で名刺情報がリアルタイムで共有されると、

  • 紛失する可能性がなくなり管理が簡単になる
  • 共有はリアルタイムで情報が反映されるので楽になる

といったメリットを得られるでしょう。

デザイン面で自由度が増す

相手に自社をイメージ付けるには、名刺のデザイン設定も重要です。しかし紙の名刺だとプリンターの性能などでデザイン面に制約が出てしまいます。

オンライン名刺であれば紙名刺と比較して、さまざまなデザインが実現可能です。情報面でも項目を増やしやすいので、アピールできるチャンスが広がります。

まとめ

今回はオンライン名刺のメリットをご紹介してきました。

オンライン名刺はツールを導入すると簡単に用意できますし、管理面でもツール上の画面から情報確認ができるので楽です。しかし従来の紙名刺をどうやってデジタル化するか、課題も残ります。

そこで名刺のデータ化を外注すれば、ツールの操作学習などへ時間を割きながら名刺をオンラインで渡す準備を実行できます。弊社でも代行を承っているので、ぜひご検討ください。