データ入力の相場はどれくらい?社内スタッフに頼んだ場合と業者に依頼した場合の違い

2019/04/10
データ入力を業者に依頼するといくらぐらいかかるんだろう? いざデータ入力を依頼しようとすると、そんな疑問にぶつかるはずです。また、費用を抑える為に社内スタッフにお願いすることもあると思います。今回は、そのような時に参考になるよう、データ入力を業者に依頼した時の相場や、社内スタッフにお願いた時の違いについてまとめました。  

データ入力の相場

ではデータ入力の相場はいくらくらいなのでしょうか? このような業界の相場はなかなかわかりにくとこがあります。業者側からするとあまり料金を明確にホームページなどに記載してしまうと、競合他者に知られてしまい、価格競争に不利になってしまう可能性もありますし、案件によってデータ入力に求められる内容も大きく違ってきますから、正確な料金を提示するのが難しいという理由もあります。 また、依頼する量に応じてディスカウントする業者もありますので、正確な金額はやはり見積もりを依頼して確認しましょう。  

アンケート入力

アンケート入力の場合、文章で回答しているものであれば1文字0.5円、項目ごとに分かれているものであれば1項目(10文字程度)5円が相場のようです。  

名刺入力

名刺入力では、基本的な10項目(名前、〒、住所、電話番号、会社名、部署名、役職名、FAX番号、 E-mail、URL)で30円前後が相場のようです。項目が少なくなれば、比例して料金も下がります。  

名簿入力

名簿入力では、個人情報の基本項目(氏名・郵便番号・住所・電話番号)で約20円、申し込み用紙や記載項目が決まっているもであれば、1項目約2円くらいでしょう。      

社内スタッフと業者の違い

業者に見積もりをお願いしたら、予想よりも金額が大きかった場合、社内スタッフで対応しようと考えると思います。しかし、社内スタッフで全て作業できるのであれば、データ入力代行業者は存在しないはずです。 では社内スタッフに依頼した場合のメリットとデメリットはなんでしょう?  

メリット

費用がかからない

データ入力の為に臨時で採用した場合は別ですが、基本依頼をしているのは雇用している社員ですので費用はかかりません。これが最大のメリットと言えるでしょう。  

修正の対応を素早くできる

同じ社内で作業していますので、もしミスがわかった場合でも素早く対応できるでしょう。また、追加で作業を依頼したい場合や、作業内容に変更が生じた場合にも、意思の伝達がスムーズにできますので素早い対応が可能でしょう。  

デメリット

作業のスピードが落ちる

データ入力は、作業する量が多くなるとかなりの負担の大きい作業です。普段からデータ入力を行なっているスタッフがいるのであればいいのですが、そのようなスタッフがいない場合、専門で作業を行なっている業者と比べると作業スピードはかなり落ちるでしょう。作業量しだいでは、依頼した場合の何倍もの作業時間がかかってしまうかと思います。 もし、まとめたデータをなるべく早く必要とする場合は、社内スタッフではなく業者に依頼した方が安心でしょう。  

作業の正確さ

データ入力は作業スピードも大事ですが、作業の正確さが非常に重要になってきます。もし、一文字でも間違ってしまったら、そのデータ使えなくなってしまいます。しかし、データ入力はとても集中力を必要とする作業ですから、慣れていないとミスが出てしまうのは仕方がないかもしれません。 社内スタッフに依頼した場合、入力したデータにミスはないか、よりいっそう注意して確認しなければなりませんね。  

まとめ

今回は、データ入力を業者に依頼した時の相場と、社内スタッフに依頼した時のメリット、デメリットについてお話ししました。 相場については少しでも参考になればいいのですが、価格については応相談とホームページなどに記載している業者も多いので、最終的には見積もりを取ってから判断しましょう。 社内スタッフに依頼する場合は、メリットとデメリットをしっかりと考えたうえで判断した方がいいでしょう。