多言語対応が前提の越境ECサイトでは商品画像が必須!切り抜きにもある程度こだわろう

2021/06/30
コロナウイルスの影響でインバウンドの需要は残念ながら見込めなくなりました。しかし海外の新規顧客の獲得や既存のインバウンドフォローといった目的で「越境EC」を運営するケースも増加しています。 たとえあなたの会社のECサイトが多言語対応ではなくとも、海外からの注文が多ければ越境EC化を検討する必要性があります。また海外の方にも映える商品画像の用意も必要です。 今回は越境ECサイトで商品画像が必須な理由などを解説していきます。

越境ECサイトとは海外顧客がターゲットのECサイト!

越境ECとは日本を超えた海外の方をターゲットにして商品提供を行っているECサイトです。 通常日本ではなく海外へ商品を発送する際は、発送までに時間が掛かりますし配送料も高くなります。しかし日本で作られた伝統工芸品といった商品は独自性が高く、多少発送が遅くなったり高くなったりしても海外の方が買ってくれるのが特徴です。そこで越境ECを使ってコロナ禍でも海外ユーザーへタッチして売上を確保しようという動きが出ています。 越境ECで売上を成長させるのは簡単ではありませんが、広い国をターゲットにして商品を売り出せるため日本だけをターゲットにするより販路が広がります。

越境ECサイトで商品画像が必要な理由!切り抜きといった加工も必要

日本ユーザーをターゲットにしてECサイトを運営している場合商品画像にもこだわる必要があります。そしてそれは越境ECサイトでも同じです。 越境ECサイトで商品画像にこだわると、
  • 商品の魅力がビジュアルで伝わる
  • 文字だけの商品ページより理解がしやすい
といったメリットがあります。 商品の魅力が文字だけのときより補足されてわかりやすくなる点は、翻訳が完全とは限らない越境ECサイトにおいて大きな武器です。商品画像によりどんな商品かが国にかかわらず理解できるようになります。 ただし国内のECサイトと同じように越境ECサイトにもルールがあります。たとえば特定の地域では販売できない商品を間違って出品してしまうと違法です。 また画像についても
  • テキストが指定量以下の必要あり
  • メイン画像は白抜きにする必要がある
といったルールが課される可能性があります。 越境ECサイト運営では画像加工技術があると便利ですが、なければ商品画像の用意だけで時間を食ってしまうかもしれません。 ただし外注すれば商品画像の加工に時間を掛けなくて済むので、ECページの構築方法やマーケティング施策などに時間を取りやすくなるでしょう。

まとめ

今回は越境ECサイトとは何かそして画像加工の必要性などを解説してきました。 越境ECサイトを使えば、海外のユーザーにオンラインで商品をアプローチできます。ただし魅力的な越境ECサイトを作るためには画像を加工しながら商品が理解できるように配置する必要があります。 作業量が多い場合は外注も検討して上手く越境ECサイトの画像切り抜きを実行しましょう。