「画像切り抜きの作業が必要だけど、一体何からスタートしていいのやら?」
何らかの必要に駆られて画像加工が必要になったものの、具体的に何をどんな手順で行うのか知らない方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなあなたのために、一般的な画像加工の方法(画像切り抜き)と、自分で行う場合と業者にアウトソーシングした場合、どちらがあなたにとって本当にお得なのかを検証していきたいと思います。
業者発注する際のちょっとしたコツ&注意点なども併せて載せていますので、
今から画像切り抜きをしようとしている方の役に立つこと間違いなしです!!
その作業…何のため?
最初に、まずあなたの目的は何なのか、ハッキリしていますか?
趣味のため?出品するため?きっとここをご覧になっているあなたは、
切り取った画像を商業的に利用したいと思っているハズ!
もし商業利用のためなら、低コストで手間をかけずに賢く仕上げたいものです。ネットショッピングなどお客様の目に触れるものなら、キレイに仕上がってほしいものですよね。ここでは、主に
商業利用を目的とした出品者の方に向けて情報をお届けしようと思います。
手順
画像の切り抜き作業は何が必要で、どんな手順なのでしょうか。自分で行うと考えて、必要なモノ&コトを順番に紹介していきます。「わぁ!こんな物が必要だったなんて!こんな行程だったなんて!」といった、目から鱗の画像切り抜き作業の手順をご紹介します。
【手順のまとめ】
- 道具の調達
- 画像の切り抜き方法の説明
- 技術習得の練習
- いざ本番!
- 道具の調達
自分できれいな切り取り加工を行う為に、必要なモノを以下へ簡単にまとめてみました。
・PC
・道具
・ソフト(アプリ)
自分できれいな切り取り加工を行うためには、上記のような道具をそろえるためのお金と、きれいに切り取るための時間が必要です。
何故なのでしょうか?「普通に切り取るだけで、こんなに時間とお金が必要だったなんて!」必要な物を詳しく説明することで、何で時間とお金が必要なのかみていきましょう。
PC
PCをすでに持っているよ!という方もいるかもしれませんが、画像処理にはCPUとメモリが卓越したスペックが求められます。
低スペックのPCでは加工中にデータが飛んだり、画像加工のソフト自体が自由自在に動かせないのです。画像処理には、最低これ位の機能を持つPCが必要です。
道具①の調達にかかる経費
最低 ¥130,000~
ソフト
その他にも色々と、画像加工のアプリケーションやソフトは数えきれない程存在します。
その中で、1990年に誕生したPhotoshopはその頂点に立つ画像加工アプリケーションです。画像加工の技術者からの高い支持率を持つ、優れた写真加工ツールです。
その他無料のアプリケーション&ソフトも存在しますが。数が多いため、今回はこのフォトショップのみを紹介します。
Photoshopは、1ユーザー1パソコンにつき、年1の更新が必要。そのための維持費がかかります。フリーソフトや、フリーアプリでは得られないダイナミックな操作性と、高い機能性があります。
Photoshopの維持に必要な経費
¥20,000(年間)~
https://ksk-h.com/photoshop-buy/#i-2
ペン&タブレット
PCでPhotoshopを快適に操作するためには、マウス&キーボード以外の周辺機器も揃える必要があります。その代表が「ペン&タブレット」です。
ペンとタブレットの価格は約40,000〜50,000円程。マウスだけではなく、ペンやタブレットを使うことで、よりスムーズに画像を加工することが可能です。
ペン&タブレットにかかる経費
最低¥40,000~
https://store.wacom.jp/products/detail.php?product_id=3513
- 画像の切り抜き、基本的考え方
美術の時間
PCでの画像切り抜き作業について説明する前に、みなさんが持っているであろう共通の経験から、この切り抜き作業について、説明したいと思います。
では、PCでの画像切り抜き作業に関係ある、共通の経験って何でしょう?それは…美術の授業のアノ作業です!
美術の時間中にはさみで何かを切り取った時の経験をイメージしてみてください♪ 学生時代の、美術の時間を思い出してみると…紙で形を切り抜いたり、「コラージュ作品」として雑誌や広告のモチーフをひたすら切り抜く経験したことはないですか?そんな経験をした人、またコラージュを作ったことのある人ならわかるかもしれませんね。
物を切取る際に難しかったこと、覚えていますか?りんごの輪郭・花瓶の輪郭・人物の輪郭・鳥かごの繊細な輪郭・人物の髪の毛…これらは難易度がそれぞれ異なります。
画像切り取りは才能だ!
あと、クラスに一人はいましたよね!
細かい作業がとっても上手で繊細な作業が得意なクラスメイト。
美術の時間や、夏休みの自由研究で常に尊敬の眼差しを浴びていたハズ。そんな方は、この画像切り抜き業界にも存在します。まさに才能の持ち主ですね。
そんな方に支えられて、画像を処理しています。
はさみで切り抜く事って、コツと集中力がとても必要な作業です。ハサミやカッターを使っても難しいのに、それがPCに置き換わったら、また別のコツが必要になります。
あっ、作業自体はとても楽しい作業ですよっ(笑)
- 時間
ズバリ【技術習得】そしてそのための【時間】です。
輪郭を切り取る事、これはハサミも難しさを伴いますが、PCでも同じことが言えます。もしかしたらPCでの作業は、想像を遥かに超えて難しい作業かもしれません。
操作には慣れが必要なので、初心者には1か月以上の習得期間必要です。また、Photoshop技術取得のためのスクールや通信教育もあります。そちらを利用すると効率よく技術を取得することができますよ!
- 必要経費と時間のトータル
PC ¥130,000~
ソフト ¥20,000~
ペン&タブレット ¥40,000~
時間 1か月
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合計 ¥200,000+1か月…プラスα
20万円と1か月の練習時間が必要です。
そして横に書いてあるプラスαは「才能」です。もし、美術の時間にサクサクとハサミで作業をしていたあなたなら、その才能を持っている可能性が大いにありますよ!
自力 or 業者~メリット&デメリット
プロに頼むメリットとデメリット
デメリットはお金がかかること、そして発注時の手間が必要なこと。
メリットは、早く&キレイに仕上がること。前章で書いた設備投資資金と時間を大幅にカットできることです。(約20万円+練習時間)
自分で行うメリットとデメリット
自分で行うデメリットは、設備投資資金と技術習得のために時間がかかることです。メリットは、技術を習得できれば自由自在に画像を加工できることです。
【結論】画像切り取りはプロに頼もう!!
業者へ依頼するときのコツ
メリットが多い、業者への画像切り抜きのアウトソーシング。プロに任せたほうが、早くキレイに仕上がりますよね。
でも業者に依頼するなんて多くの方が未知の体験なのではないでしょうか?
そこで、業者に依頼したときの流れや、ちょっとしたコツまで…あなたが安心して画像の切り抜きをアウトソーシングできるように、少しだけシミュレーションしていきたいと思います。
業者依頼時の3ステップ・画像切り抜き発注の流れ
【3ステップ】
- ・問い合わせ&見積もり
- ・発注
- ・原本データの納品
・問い合わせ&見積もり(画像切り抜きの外注依頼時に必要な情報)
① 問合わせ(電話・メール・FAX)見積もり。手持ち画像がない場合は、自ら画像を撮影する、または書くという作業が必要です。また業者から画像を買うという選択肢もあります。その後、ヒアリングシートが送付されます。
② ヒアリングシートとは「画像の依頼枚数、切り抜き作業の内容、希望納期、その他要望」などの要望を伝えるため『こうしてほしい』という内容を依頼業者に理解してもらうためのツールです。
・どこに出品するのか?
例えば…「楽天に登録する画像の切り抜きを作成して」という依頼の場合、まず必要になるのは…楽天の登録には画像のガイドラインの知識が必要です。どこに出品するかを、明確に伝えましょう。
・発注~外注依頼時に念押ししてでも押さえたい事
【標準作業の価格】
画像を切り取る作業は、難易度別に料金が異なります。今回は、このページを運営しているビーアウトの価格を参考に見ていきましょう。
加工難易度:低 |
19円~ |
凹凸や穴抜きなどほとんどなく、直線での加工 |
加工難易度:中 |
90円~ |
凹凸が多い、穴抜きが多い、など標準的な加工 |
加工難易度:高 |
200円~ |
凹凸が細かいなどやや複雑な加工 |
加工難易度:超 |
別途見積もり |
髪毛や格子状のものなど非常に細かな加工 |
https://b-outsource.com/clipping/
集客率アップ!画像は白抜き加工し背景は白がオススメ
商品画像の背景を白色にする理由。それは、ズバリよく売れるから!シンプルな白の背景の商品写真のアクセス、コンバージョンが共に高くなる傾向があるのです。つまり、お客様がより多く売り場に足を運んでくださる分、注目されて、よく売れるということに繋がるのです。
※コンバージョン率は商品品目によって変動します。
原本データの納品
・切り抜きする画像・データ
手持ちの画像がない場合は、どこから取るのか?
手持ち画像がない場合は、自ら画像を撮影する、または書くと言う作業が必要です。また業者から画像を買うという選択肢もあります。
・サイズ
画像のサイズをしっかり確認しましょう。大きくて明瞭なのはいいですが、数量が多すぎるとデータが重く、相手のメモリ数や、ドライブのメモリ数を無駄に使用してしまうことになります。また送る際に重くて送れないという事態が発生します。サイズはどの程度の大きさが最適なのか、しっかり業者と打ち合わせておく必要があります。
・画像の拡張子
画像の拡張子は、JPEGなのか、違うのか、確認しておく必要があります。
拡張子の違いは、一見細かい違いに見えますが、フォルダが違ったり数が多かったりすると、画像の拡張子を書き換えるのも一苦労の作業だったりします。
・白抜き加工かそれ以外か?
白抜き加工は、主にネットショッピングなど商品説明でよく利用されるパターンの画像加工の1つです。代表的な例は楽天や、アマゾンがあります。その中でも特にアマゾンは、全面白い背景ではならないと言う厳しい基準があり、白抜きが前提条件となってきます。もしあなたが、アマゾンの出品を考えていたら白抜き加工のオプションは考えた方が良いでしょう。
・オプション
その他の画像加工も必要ですか?もう少し画像を明るく、画像の修正などなど、あなたが行いたい加工を追加したい場合がありませんか?ほとんどの業者は、画像切り取りに特化しています。そのため、お望みのオプション作業ができない場合があります。担当者とすり合わせを行ってみてくださいね!
【オプション作業価格表】
パス作成 |
20円~ |
リネーム |
10円〜 |
影作成 |
15円~ |
色変換 |
15円~ |
トリミング |
30円~ |
リサイズ |
5円~ |
色補正 |
10円~ |
文字入れ |
15円~ |
【画像切り抜きを外注する上で気をつけることは?】
・業者とのコミュニケーション
・電話
レスポンスが早く、依頼業者と直接話をし、要望やニュアンスを的確に伝えやすい。
・メール
メールの開封が遅れると、少しレスポンスに間ができる。要望を文字に打ち出すことで互いにモレがなくなる。
・FAX
手書きの為、あまりにも達筆の方だと解読に時間がかかる。FAXの為、受診の際に黒ボケして文字が読みにくい。要望は手書きの為、簡易に伝えやすい。
▷至急・特急は電話一択!しっかり内容を伝えたい場合はメールで!!
【プロに頼む利点は?】
・商品を目立つようにして欲しい(売れるように)
・ネットショップのルールに沿って加工して欲しい
自分が「こうしたい」「あそこを削って欲しい」「明るくして欲しい」色んな要望をしっかり伝える事が重要となります。
そんな事ができるのかできないのかはプロが判断します!プロに任せましょう!
https://b-outsource.com/clipping/
画像切り抜きのプロに任せるだけであなたの手間が減ります!
Photoshopや各種画像ソフトをダウンロードし、加工する技術も必要なし!
商品の魅力を引き出す加工をプロが作業します!
外注・委託するだけで切り抜きが簡単!
画像切り抜き・写真切り抜きの年間、月間に加工している数が桁違い!
【商品もマルチに対応】
家電 電化製品 衣料品 洋服 靴 建築資材 ブランド品 化粧品 医薬品 医薬部外品 食品 自社商品
【毎月ご契約頂いている業種も様々】
貿易業 個人事業主 商社 問屋 小売業 卸売業 教育業 ドラッグストア
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