画像切抜きにはどんな歴史が潜んでいるのでしょうか?
検索で引っかかった方必見!画像の切抜きに関する眼から鱗のトリビアをご紹介します。
画像切り抜き〜ことばの始まり〜
「画像の切抜き」以外にも同様の行為を表す類義語がいくつかあります。
- 切り取り
- トリミング
- スクラップ
- クロッピング
このような用語が作られた背景には、画像アナログ時代の
「写真」が関係してきます。
こちらの用語は全て、フィルム写真の加工と転写に関しての用語が、ソックリそのままデジタル時代に引き継がれた用語なのです。
画像切り取り〜有名作品・歴史〜
近現代
ポップアートの巨匠アンディーウォーホルの《マリリン・モンロー》《毛沢東》は写真をトリミングして生まれた名作。
写真をひき伸ばしたり、一部を切り取ったりして作られた作品です。トリミング手法は、写真業界で「対象物をハッキリさせる」「際立たせる」という狙いのために使われてきました。
現代
現代においては、写真はアナログでなく、デジタルが主流となりました。
ですが、トリミングの手法はデジタル時代へも引き継がれました。
パソコン、また時にはタブレットやスマートフォンなどのメディアツールを用いて、トリミングされます。(昔はネガを加工していました!)
画像切り抜きの基本的な考え~みんな持つ経験から
美術の時間
PCでの画像切り抜き作業について説明するその前に、みなさんが持っているであろう共通の経験から、この切り抜き作業について、説明したいと思います。
では、PCの画像切り抜き作業に関係ある、共通の経験って何でしょうね?それは…
美術の授業のアノ作業!
美術の時間中にハサミで何かを切り取った時の経験をイメージしてみてください♪
学生時代の、美術の時間を思い出してみると…紙で形を切り抜いたり、
「コラージュ作品」として雑誌や広告のモチーフをひたすら切り抜く経験したことはないですか?
そんな経験をした人、またコラージュを作ったことのある人ならわかるかもしれませんね。
物を切取る際には、難易度があったこと覚えていますか?
りんごの輪郭・花瓶の輪郭・人物の輪郭・鳥かごの繊細な輪郭・人物の髪の毛…これらは難易度がそれぞれ異なるのです。
画像切り取りは才能に支えられている仕事
あと、クラスに一人はいましたよね!
細かい作業がとっても上手で繊細な作業が得意なクラスメイト。
美術の時間や、夏休みの自由研究では常に尊敬の眼差しを浴びていたハズ。そんな方が、この画像切り抜きの業界にも存在します。
つまり才能の持ち主です。
そんな方に支えられて、画像を処理しているんです。
ハサミで切り抜く事って、コツが必要でとても集中力の要る作業です。ハサミやカッターを使っても難しいのに、それがPCに置き換わるとなると、
更に難しくコツが必要になります。
あっ、作業自体はとても楽しい作業ですよっ(笑)
画像切り抜き~自分で
自分できれいな切り取り加工を行うために、必要な物を以下へ簡単にまとめてみました。
【必要な物】
- ・PC(タブレット・スマホ)
- ・道具
- ・ソフト(アプリ)
- ・技術
自分できれいな切り取り加工を行うためには上記のような、
道具をそろえるためのお金と、きれいに切り取るための時間とお金が必要です。
何故なのでしょうか?
「普通に切り取るだけで、こんなに時間とお金が必要だったなんて!」
必要な物を詳しく説明することで、なぜ時間とお金が必要なのか見ていきましょう。
- PC
PCをすでに持っているよ!という方もいるかもしれませんが、画像処理にはCPUとメモリが卓越したスペックが求められます。
低スペックのPCでは加工中にデータが飛んだり、画像加工のソフト自体が自由自在に動かせないのです。画像処理には、最低これ位の機能を持つPCが必要です。
【画像加工に適したPCのスペック】
- インテル Core i5 以上
- メモリ8GB以上
- 液晶フルHD以上の解像度、ノングレア(非光沢)
- ストレージ SSD搭載
- https://www.pixtura.org/ より
- ソフト
その他にも色々と、画像加工のアプリケーションやソフトは数えきれない程存在します。
その中で、1990年に誕生したPhotoshopはその頂点に立つ画像加工アプリケーションです。画像加工の技術者からの高い支持率を持つ、優れた写真加工ツールです。
その他無料のアプリケーション&ソフトも存在しますが。数が多いため、今回はこのフォトショップのみを紹介します。
Photoshopは、1ユーザー1パソコンにつき、年1回の更新が必要。そのための維持費がかかります。フリーソフトや、フリーアプリでは得られないダイナミックな操作性と、高い機能性があります。
- 道具
ここまで来ると、職人の領域!
PCでPhotoshopを快適に操作するためには、操作に慣れるだけではなく、周辺機器も揃える必要があります。その代表が「ペン&タブ」です。
ペンとタブの価格は約40,000〜50,000円程。マウスだけではなく、ペンやタブを使うことで、よりスムーズに画像を加工することが可能です。
- 技術
ハサミでモノの輪郭を切り取る事。これはハサミを使っても難しさを伴いますが、PCにも同じことが言えます。というか想像を遥かに超えて難しい作業なんです。
操作には慣れが必要なので、初心者には1か月以上の習得期間が必要です。
また、Photoshop技術取得のためのスクールや通信教育もあります。そちらを利用すると、効率よく技術を取得することができますよ!
- ※番外編【スマホ】
スマートフォンの普及や、カメラツールの進化によって、手元の操作で簡単に写真加工を行うことができるようになってきました。
「自分で撮った写真を切り取りたい!」「自分で撮った画像を加工してネットショップに載せたい!」こんな時に、あなたならスマホでどうやって画像を切り取りますか?
一般的には、アプリストアで画像加工のアプリケーションをダウンロードしてから、画像加工していきます。ひとつひとつの使い心地や、機能に違いがあるため、自分には何があっているのか、一つ一つ使い心地を確かめて見極め、自分に合ったアプリを見つけてみてくださいね!
【自分で行うのは難しい!】
例え全ての道具を揃えて1か月かけたとしても、元々持つ手先の器用さや、センスの良さが求められるのが画像加工の奥深さです。
いざ全てをつぎ込んでも、全く身にならなかった!なんていうこともあり得ます。
そう、この画像の切り抜きは、誰にでもできる作業ではなく、向き不向きがあります。もっと言えば、センスが必要な作業です。誰にでもできると一概には言えないのです。
画像切り抜き~外注するのが良
上記のように、自分で画像の切り抜きを行うと、
時間・お金・労力の3点で非常に苦労します。
この点を踏まえると
画像加工は業者に発注するのが賢い選択なのではないでしょうか。
画像の切り抜きは軽作業だ!
なぜ外注をしたほうがいいのでしょうか。画像の切り抜きは、仕事の中の単純作業・軽作業に相当する作業です。
この作業は「単純作業」「軽作業」であり、企業の経営に関する全体の業務とは異なる、コア業務に相当します。
また面倒な軽作業は、
作業自体に大変時間がかかります。画像によって工数が異なるのです。
もしあなたが、ネット販売業者の経営者だとしたら、軽作業は
専門業者に丸投げしてしまうことをオススメします。
コツ・忍耐・技術が求める画像加工作業は、
外注してしまいましょう!
業者はどんな画像に対応してくれる?
基本的に何でもOKです。
切り抜けない画像は無いと言ってもよいでしょう。しかし、上記の説明でもチラッと触れたように、画像の難易度によってそれぞれ異なります。それに伴い作業時間が異なります。
難易度は作業時間に比例するため、画像別に料金が異なるんです。先程の、ハサミで紙を切り抜く時を例に、どうして難易度別に料金が異なってくるのかを詳しくご説明したいと思います。
ビーアウトの例
https://b-outsource.com/clipping/
- 【加工難易度:低/19円~】凹凸や穴抜きなどほとんどなく、直線での加工
コラージュ作品を作る際にハサミを使って切り抜く場合、直線的な切り取り方だと短時間でササッと出来ます。
- 【加工難易度:中/90円~】凹凸が多い、穴抜きが多い、など標準的な加工
直線に加えて曲線が入ると、目を凝らして切り取る必要があります。そのため、作業時間がややかかります。
- 【加工難易度:高/200円~】凹凸が細かいなどやや複雑な加工
細かな曲線が多かったりすると、慎重にハサミで切り取るだけでなく、カッターを用いて作業を行う必要があります。そのため、作業に時間がかかります。
- 【加工難易度:超/別途見積り】 髪の毛や格子状のものなど非常に細かな加工
切り抜く際、細かな曲線が多かったりすると、慎重にハサミで切り取るだけでなく、専用の小さな工作用カッター等を用いて切り抜く必要があります。そのため、作業時間が大幅にかかります。
最後に:まずは見積もり請求から!
各社によって、価格だったり、業務だったり、得意な分野が異なってきます。
例えば、
単純なものだったら、安い!
例えば、
複雑な切り抜きが他社より安い!など。
各社得手不得手があります。
切り抜く予定の画像を、各社の見積もり担当者が実際に見て、難易度を判別し見積もりを行っていきます。
これから画像の切り抜きを業者に出そうかなと考えているひとは、是非あなたの手元に、実際の画像を用意するところから始めるのがいいかもしれませんよ!
切り取り、クラッピング等をプロに任せるだけであなたの手間が減ります。
Photoshopや各種画像ソフトをダウンロードし、加工する技術は必要なし!
あなたが「やってほしい加工」をプロが的確にアドバイスできます!
まずは見積り!詳細はお電話でお問い合わせください。
https://b-outsource.com/clipping/