企業のコスト削減は、
- 無駄な部分をなくす
- 売上に悪影響を及ぼさないようにする
上記のような点に注意して行う必要があります。まずは課題を浮き彫りにして適切な対応策を実行してみましょう。
今回は企業がコストを削減する際の注意点や、実際のコスト削減を行う方法などをご紹介していきます。
目次
企業がコストを削減する際のポイント!達成目標も立ててみよう
企業がコストを削減する際に気を付けるべきポイントは、次の通りです。
- 各費目について内容を調査する
- どのくらい削減できるのか明確にする
- 達成目標を基にコスト削減の体制を構築しておく
まずは
- 水道光熱費
- 接待交際費
- 消耗費
など、どの部分でコスト増加が起きているのか把握する必要があります。事業規模の拡大によってしょうがなく増える部分もありますが、無駄に膨らんでいる個所もあるはずなので精査してみてください。
またどのくらい削減が可能なのか明らかにするのも重要です。無理な削減は生産効率悪化などへつながります。
最後に「一年間で合計200万円コスト削減を行う」といった指標を用意して、コスト削減を推進できる体制を構築してみましょう。経費削減に貢献した従業員にはインセンティブを付与することも検討してみてください。
記帳代行の外注も有効!企業のコスト削減の具体例
ここからは企業がコストを削減する際に使える方法をご紹介していきます。
記帳代行といった外注サービスを利用してみる
バックオフィス業務は利益に直結しないのでコスト削減をする際に焦点が当たる業務です。ただし属人化やフローの非効率化などで余計にコストが掛かっていても、なかなか改善できないケースもあります。
そこで記帳代行といったサービスを提供して外注を請け負っている業者へ、委託を行ってみるのが有効です。属人化が防げますし、フローも最適化されるので余計なコストが掛かりません。採用費などを掛けて新規で担当者を雇い入れるよりもリーズナブルに済みます。
ペーパーレス化などデジタル改革を推進する
アナログな業務箇所が多い場合は、ペーパーレス化といったデジタル改革を推進してみましょう。2025年の壁に当たって損失が発生しないようにするためにもデジタル改革が必要です。
デジタル改革によって
- 新しいビジネスが創出される
- 余計な紙代や管理代が削減される
- 作業の正確性が増す
といったメリットが得られるでしょう。
定期的にコスト削減の施策を評価する
記帳代行などの外注業者利用やデジタル改革などの施策を行った後は、定期的に効果を振り返ることも重要です。評価がよければより推し進め、目標値へ到達しなかった場合は課題を洗い出す必要があります。
何度もサイクルを繰り返して評価を行い、継続的な改善へつなげる視点もポイントになってきます。
まとめ
今回は企業がコストを削減する際のポイントや実際の手法などをご紹介してきました。
記帳といったバックオフィス業務は、外注してみると手間が減るだけでなくコストも削減されます。弊社でも記帳代行の外注が可能なので、シンプルな記帳業務を安く済ませたい場合はぜひご相談ください。