名刺入力は簡単な作業であるだけに、自社ですべて済ませてしまおうと考えるかもしれません。しかし簡単=スムーズに進むというわけではないのが罠です。名刺入力を円滑にこなすためにはいろいろな障害があり、結局自社の重要な業務を圧迫してしまうリスクもあります。
今回は名刺入力がなぜ面倒なのか、その理由を探っていきます。
目次
量が多いとリソース確保も大変!名刺入力はなぜ面倒なのか
名刺入力が面倒なのは次のような要因があるからです。
複数の工程が発生するから
名刺入力では
- 項目を区別して入力する
- 名刺の性質ごとに入力場所を分ける
- 間違いがないかチェックする
- 後で活用できるように加工・統一する
といった複数の工程が必要です。
すべての工程を自社で実行していると時間が掛かります。
デザインが1つだけではないから
残念ですが名刺のデザインは1つだけではありません。
- 一部項目が裏にある
- 会社名やメールアドレスなどが特殊なデザインフォントになっている
といったように、デザインフォーマットは企業により異なります。たとえばWebサイト制作関係の会社だと洒落ている名刺も多いです。
名刺入力側としてはデザインは1つのほうが安心できるのですが、マーケティング的には(相手に自分を印象付けるツールとして名刺を活用するには)、名刺のデザインは1パターンでないほうが正解だという面もあります。
量が増えるとたくさん人材がいるから
名刺入力で壁となるのが、その量です。取引先が事業成長して増えるほど扱う名詞の種類や数が増加して作業に時間が掛かるようになります。
ですから
当初は自社でインハウスしていた
↓
量が多くなって時間がとられるようになる
といったケースも珍しくありません。
量が増えて人材確保が難しい場合、自社で無理に名刺入力するのは好ましくないでしょう。
名刺入力は代行してしまうのが手っ取り早い!デジタル改革の布石にも
名刺入力で時間を圧迫されそう、あるいはすでに圧迫されていて上手く業務が進まないというのであれば、代行業者を探して依頼をしてみましょう。
業者は短時間で大量の名刺を高品質で入力、納品することに長けています。代行サービスとして長年名刺入力を手掛けることで培ったノウハウがあるからです。
名刺入力業務が減少すれば、その分マーケティングの施策立案といった重要な業務へ時間を確保できます。またそれだけではなくツールを導入して作業を効率化、将来的には組織もデジタルデータベースで運営していく「DX」の布石にも利用可能です。
弊社でも名刺入力を代行サービスとして取り扱っています。他の代行業務も提供しているので、DXへの時間確保などを検討されている場合はぜひご相談ください。
まとめ
今回は名刺入力が面倒な理由をご紹介してきました。
工程も多くデザインが1つとは限らない名刺入力は、量が増えると自社で行うのが難しくなる可能性があります。名刺入力に課題があると感じる場合は外部業者へコンタクトを取って外注を検討してみてください。